【NewsLetter211】NPO法人九州ダルク代表 大江昌夫

紅葉の季節を迎え、いよいよ年の瀬も近くなリました。皆様方におかれまし てはいかがおすこしでしょうか。

九州ダルクで はこのほど平成30年11 月18日に九州ダルク24周年記念フォーラムを行わせて頂きました。まずは無事開催することが出来ました事を、この場をかりて皆様にお礼申し上げたい と思います。

お忙しい中お集まりくだざった当事者、ご家族、関係者の皆様有り難うございました。また、急なお願いにも拘らずお話し下さったマルセル神父様、ありがとうございました。

今回新しくなりました美野島司牧センターで開催させて頂く事が出来、100名以上の方々にご参加頂きました。御陰様でこじんまりとした、九州ダルクらしさと親しみ、愛を感じるフォーラム になったと思います。

この24年間皆様のお力により、ここまで続けて来ることが出来ました。重ねて感謝申し上げます。この24年という歳月の中で私達がいただいもの、 数々の出来事 、その大きさ。今回のテーマは「回復の軌跡」でしたが、 それぞれの仲間の話を改めて聞く中で 、それぞれに出会ったころの姿が鮮明に思い起こされました。疎外と孤独から社会に背を向け、行き着くところは刑務所、施設、死しかないと言われる薬物依存者にとって、数少ない選択の中で、その「回復の軌跡」にどう寄り添うことが出 来るのか。私もまた、共にその軌跡を辿るためにも、新たな気持ちでこれからも、スタッフ、仲間一同より一層の努力を重ねていく所存です。

これからも、どうか宜しくお願い致し ます。

カテゴリー: 211号(2018年12月), ニューズレター タグ: , , , パーマリンク