【NewsLetter200】9月の活動報告

1日(金) 飯塚保護観察所コア
6日(水) 福岡刑務所B
7日(木) 福岡観察所コアB
8日(金) 麓刑務所M
福岡市センタープログラム
14日(木) 福岡刑務所A
福岡観察所コアA
15日(金) 飯塚保護観察所コア、FU
八女学院高校講演
20日(水) 福岡刑務所B
社会貢献活動(博多駅清掃)
21日(木) 福岡観察所コアB
福岡拘置所M
24日(日) 家族会
27日(水) 福岡刑務所B
28日(木) 福岡観察所コアA
29日(金) 麓刑務所M
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【NewsLetter200】8月の活動報告

3日(木) 保護観察所コアA
4日(金) 麓刑務所M
飯塚保護観察所M
10日(木) 保護観察所コアB
福岡市センタープログラム
17日(木) 保護観察所コアA
23日(水) 福岡刑務所B
24日(木) 保護観察所コアB
支援する会
25日(金) 麓刑務所M
27日(日) 家族会
29日(火) 筑紫少女苑講話
30日(水) 福岡刑務所B
31日(木) 保護観察所コア
福岡拘置所
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【NewsLetter200】7月の活動報告

4日(火) 福岡刑務所M
5日(水) 福岡県センタープログラムコア
6日(木) 福岡観察所コア
7日(金) 飯塚保護観察所コア
福岡市センタープログラム
11日(火) 福岡刑務所M
13日(木) 福岡観察所コア
14日(金) えびの地区保護司会視察研修
福岡市センタープログラム
筑紫少女苑M
19日(水) 社会貢献活動(博多駅清掃)
20日(木) 福岡観察所M
雁ノ巣病院見学来所
21日(金) 飯塚保護観察所コア、FU
26日(水) 麓刑務所M
27日(木) 福岡観察所コア
福岡県センター家族教室
支援する会
28日(金) 引受人講習会
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【NewsLetter199】薬物依存症のバス

お久しぶりです。

なんと今月6月に入って、初めての外国、バリに仲間3人と行ってきました。バリに行った目的はNAコンベンションです。その話を知ったのが今年の3月ごろで、初めはあまり乗り気になれずいましたが、仲間と話をするたびに日に日に行きたくなり、一緒に行くことになりました。

また、初めての外国だから、色々揃えなくてはいけないものがあり、大変でしたが、そういう段取りも先行く仲間に手伝ってもらい、何とかなりました。

国内であったコンベンションには、京都、東京、福岡、北海道と4回三回していたものの、外国のコンベンションに参加するのは初めてで、少し緊張していました。その気持ちのまま、飛行機に乗り、7〜8時間かけて関空からバリに向かいました。

夜中に出発し、目が覚めたらすでにバリに着いていて飛行機を降りたら、空港出口で現地のガイドさんが大勢立っていました。その人数にもビックリしましたが、あと、町中を走るバイクの数にもビックリしました。あれは本当に危ないな、と思いました。

コンベンション会場ではまず入り口に怖そうな人たちがいました。もう見るからにギャング?という感じでからだ中や顔にもタトゥーが入っていて、まさに薬中って感じでした。

僕もその中の一人なんですけどね。

そんな感じの中、恐る恐る会場に入って受付に行くと、そこには美人なお姉さんと格好良い外人の仲間が座っていました。どこに行っても変わらない握手とハグで迎えてくれました。

会場の中は各国から集まった仲間であふれていて、会場に着いた時にはもう仲間のスピーチが始まっていて、辺りを見回したけれど、いっぱいで座る所がなかったので、後ろの方の席に座って仲間の話を聞いていました。

外国語で何を話しているのかは、何もわからなかったけれど、表情などで、今は面白い話をしている、今は苦しいときの話をしている、そいうことは伝わってきました。

それから4、5人のスピーチを聞いて、最後はどこのコンベンションのイベントでもあるクリーンタイムのカウントダウン。正直、乗り気じゃなくて嫌でしたが、そう思って見ていたらすでに始まっていました。

カウントダウンはクリーン35年からのスタートでした。あまりにも緊張しすぎていて、僕のクリーンは4年なんですが、英語のフォー(Four)しか聞いてなくて、慌てて立つと、14年(Fourteenth)のクリーンで立ってしまっていました。仲間に教えてもらうまで気づかず、クリーン14年の人たちの中で一緒に手を振っていました。すごく恥ずかしかった。その後、慌てて座り、また4年目の時に立ちました。

会場には沖縄と神奈川の仲間も来ていて、良いフェローシップを取ることもできました。現地の仲間も他の国から来た仲間も、日本から来たというと心から喜んでくれ、どこに行ってもやっぱり仲間は仲間で、言葉が違っていても通じなくても、分かち合える何かがあるのだなと思いました。良い思い出になりました。

今後またこう行った機会があれば行きたいと思います。

各国の仲間、沖縄と神奈川の仲間に感謝。

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【NewsLetter199】薬物依存症のクルクル

6月13日から15日にかけてTCプログラムを受けました。プログラムをやるたびに、うまく答えられるのか、恥をかいたらどうしよう、馬鹿にされたらどうしよう、とつくづく思うのですが、結局心配しているようなことは起こらず、済んでよかった、と思います。

3日間受けたプログラムの中で一番印象に残っているのは3つ質問、「誇りが持てる人生でしたか?」「やり残したことはありますか?」「後悔していることはありますか?」です。

この時、自分の中で後悔したことや、やり残したことを考えたのですが、それはやっぱり家族との関係です。

関係を修復したくても、自分が薬中だからできない。親のことを恨んでいるからしたくない。兄姉が嫌いだから喧嘩しても何もしないままで何十年も過ごしてきました。

あの時もっと兄姉の言うことを聞いておけばよかったし、親のことも考えることができればよかった、と思った時に、自分の感情がブレて淋しくなり、悲しくなって思わず、泣きそうになったのですが、ここで泣くのは恥だと思ったり、皆の前で泣くのは自分にとって大恥だと思っていました。

今考えると、泣くのは恥ではないし、思いっきり泣いてもいいんだとわかります。あの時なんで我慢したのかなと後悔しています。大の大人が泣くのはみっともないと言う変なプライドを捨てれば楽になるはずだし、皆の前で泣いても何にも恥ずかしくないのです。

プログラムを通して考えさせられることはたくさんあり、それに気づかさせてくれ、TCプログラムを受けさせてくれる仲間にすごく感謝しています。

ありがとうございました。

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