【NewsLetter226】新型コロナウイルスの影響

行事等につきましては新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の影響により、中止となっております。また、福岡県の緊急事態宣言により、5月6日までの公共機関等の休館、不要不急の外出の自粛要請を受け、支援する会、家族会は当面中止とさせていただきます。

5月に開催できるようであれば、家族会は開催したいと思います。詳細につきましてはニュースレター紙面、ホームページにてお知らせ致します。

カテゴリー: 226号(2020年4月), ニューズレター | タグ: | 【NewsLetter226】新型コロナウイルスの影響 はコメントを受け付けていません。

【NewsLetter226】献品のお願い

10合炊の炊飯器が壊れてしまい困っています。

ご家庭で不要な炊飯器がありましたら、どうかご献品ください。皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します。

ご連絡はこちらへ。

カテゴリー: 226号(2020年4月), ニューズレター | タグ: | 【NewsLetter226】献品のお願い はコメントを受け付けていません。

【NewsLetter226】TCCプログラムを受けて

イジケムシ

今回10ポイントゲームというものがあり、九州ダルクで回復に必要な項目は何かを皆で決めてポイントを付けました。点数が低くて悔しかったです。回復に必要な事をやっていないと自分で分かっていても、日常では言い訳ばかり出てしまいます。仲間はそういう部分をきちんと見ているし、自分の腐ったプライドは抜きにして、仲間の話を聞いていくことが大事だと感じました。プライドだけが高い自分にとって実りのあるプログラムでした。

 

バス

今回新しいプログラムをいくつか受けましたが、その中でも久しぶりに評価のプログラムをやりました。あれだけ現実的なプログラムを中々ないと思っています。僕は他人からの評価が全てだと思い生きてきました。良いイメージで他人から承認されることで自分に自信がつき、自分自身の価値観を上げていました。自分が思っているよりも周りからの評価が低いと覚悟していましたが、結果、自己評価よりも高く自信がつきました。自分がやっていることは間違っていないと実感しました。

 

マー

プログラムを受けるのは今回で3回目だと思います。自分の性格上の欠点があまり分からなくて困っています。TCCには色々なプログラムが有り、色々な自分が分かります。周りが評価してくれるプログラムでは、自分のことが良く分かりました。自分の思った通りの評価だったのでこれからはもっと自分自身の性格上の欠点を見直し、薬物なしでも生活できる人生にしていきたいと思っています。これからも正直にプログラムを受けたいです。

 

クルクル

受けて改めて気づいたのが、日頃から人の評価を気にしていたのだなって事です。「7つの人生のルール」では、他人がどう思うか関係ないって書いてあり、確かにそのとおりだと思います。人は人、自分は自分だなってそう思えればどんなに楽かなって。その面ではまだまだ手放しきれていないしとても苦しいです。時間の許す限り自分のペースで回復します。TCを受けさせてくれた仲間、一緒に受けてくれた仲間ありがとう。

 

テラ

TCCで自分の長所や短所が分かりました、短所は古い生き方の部分で、プログラムを使いかえていかなければいけない所です。今でも古い生き方をしてしまう時があります。そんな時仲間が気づかせてくれます。長所はあんまりないのですが、前向きに良いところを伸ばして行きたいです。仲間に自分の評価をしてもらったのですが、自分が思っていたよりも良かったです。仲間と共に回復していきます。

 

クニ

今回のプログラムの中に、お互いに評価をつけあうものがありました。自分に対する仲間の評価と自分で思っている自分の評価は少し違っていました。今まで評価を気にして他人の目を気にしていました。自分に自信がないからです。また、評価だけでなく長所と短所もリストをあげました。自分にはこんな長所と短所があるのだと分かりました。仲間が見つけてくれました。薬を使っている時は無かったことです。少し自信がつきました。続けることを大事にします。

 

ルイ

TCCプログラムでは、自分のことは自分が一番分かっているつもりで、実は全然分かっていないことが、客観的によく理解できました。私達は1人では回復できないとよく口では言いますが、クリーンが長くなった今でも自分の力だけで解決しよう、頑張ろうとして選択を誤ることがよくあります。仲間からの評価は自分を変えるための気づきでもあり、やる気を新たにすることが出来、楽しいプログラムでした。ありがとうございました。

カテゴリー: 226号(2020年4月), ニューズレター | タグ: , | 【NewsLetter226】TCCプログラムを受けて はコメントを受け付けていません。

【NewsLetter226】鳥取・岡山ダルクワークショップに参加して

イジケムシ

亡くなった鳥取ダルクにいた仲間のシェアがカウンセリングでありました。自分も九洲ダルクで一緒にプログラムをやった仲間のことを思い出し、感傷的になっていました。自分も今プログラムを離れたら同じ結果になってしまうと危機感を持ちました。後悔しないために真剣にプログラムに取り組んでいきます。

 

マー

行く前からちょっと具合が悪く何をやったのかあまり覚えていません。自分の世界に入ってしまい、現実と妄想が混ざってしまい大変でした。鳥取から帰ってきて約2週間入院してこれを書いています。これを書いている今は普通に戻って過ごしプログラムを受けています、今度はカウンセリングをちゃんと受けたいです。

 

クルクル

印象が強かったのは喪失感を感じたことです。自分は小さい時家族を失ったも同然で生きてきて、最初何を失ったか考えていないなと思っていましたが、家族を失っていると気づき、淋しさと親の大切さも再確認できました。参加しなければ大切だということも分からないままでいました。有難うございました。

 

バス

行く前は相変わらず乗り気じゃなく正直少し具合が悪かったです。日々の生活から来る怠惰な気持ちがありプログラムを受けるのが嫌でした。ですが、いざ行ってみるとある意味強制的に感情を上げられました。やっぱりあの場に行くと何だか見えないパワーを貰えます。そうやっていつもカウンセリングが終わる頃になると元気にさせてもらっています。感謝。

 

ハジメ

正直行くことにとまどいがあったけれど、岡山と鳥取の仲間の温かさにぐっとくるものがありました。カウンセリングが始まりダンスをしたりするのにとても恥ずかしさがあり、最後まで慣れることができずにいました。次にカウンセリングに行くときはもっと素直な気持ちで取り組んでいきたいと思いました。

 

コウジ

楽しみなカウンセリングがありました。何が楽しみかと言うと鳥取と岡山の仲間に会えることです。自分は大勢のほうが好きなので、今回もいろんな仲間とフェローシップが取れました。カウンセリングでは歌は歌えたのですが泣けなかったので、次は泣きたいと思います。歌はまた皆の前でラップを歌ったのですが、歌詞が飛んで大スベリしました。

 

テラ

今回で3回目です。仲間に会うことが一番の楽しみです。会ってみて、居なくなった仲間のことも知りました。淋しいです。カウンセリングは感動しますし、思いっきり泣くこともできますが、自分にとっては大事な時間でした。また仲間の顔を見たいと思います。元気をもらえますし、力ももらえます。また行きたいと思いました。

 

クニ

今回自分が他のダルクで世話になった仲間の死を知りました。寂しくなったけど自分にできることは、元気な言葉で見送ることだと思いました。仲間の死は寂しいけど自分にできることをやるだけです。また、子供のときに言われたことのシェアで、ひとりじゃないことを知りました。普段表に出す事のない感情です。これからは感情を出していきます。

カテゴリー: 226号(2020年4月), ニューズレター | タグ: , , | 【NewsLetter226】鳥取・岡山ダルクワークショップに参加して はコメントを受け付けていません。

【NewsLetter225】ご支援ください 九州ダルク支援会 八尋光秀

1994年の夏、スマイルが福岡にやってきた。スマイルというのは薬物依存症者のアニマスネーム。日本ダルクで回復への道を歩きはじめ、横浜ダルクを立ち上げ、九州にダルクをひろめるためにやってきた。

ダルク(DARC)は、Drug Addiction Rehabilitation Centerの頭文字をとったもので、薬物依存症から回復するための自助グループである。当時いたるところにシンナー少年はいた。都会のビルの片隅で、農村のビニールハウスの端っこで、廃屋やさびれた観光地の廃墟で、ビニール袋や空のプラスチックコップでシンナーに溺れていた。

シャブ漬け少女も少なくなく、触法あるいは覚せい剤事件として担当した。試験観察で出せば、すぐに親が電話してきた。「なぜ出したんですか、またやってます。少年院でも刑務所へでも早く入れてください」。

執行猶予で自由になった20歳はじめの女性は、心配顔の親をふりきって、裁判所の坂を下りたところで待つ男について行った。いや男がもっていた依存薬物に寄り添つた。

思春期の入り口から薬物に絡めとられ、依存薬物の中にしか居場所をもてなくなっていた。そんな未成熟な薬物依存症の人たちをどうやって社会に取り戻そうか。弁護士も医師も保健師も家族も社会もみんな無力で何のアイデアも湧かなかった。そこにスマイルがダルクを連れてやってきた。

スマイルはその冬にカトリック教会の一室を借りて、九州ダルク相談室を開設した。薬物依存症からの回復のためには24時間対応が必要だし、できればナイトケア併設が望ましい。

薬物依存症者はいつもどんなところでも生命危機の状態にある。教会に泣きついて相談室とともにデイ・ナイトケアをはじめた。

資金はない。教会と信者・支援者の善意を頼って、翌95年に九州ダルクを開設した。96年に作業所とグループホームの併設で公的支援が決まった。

でも公的支援だけで運営はままならない。「善意もお金も限界をこえてご支援ください。でも運営に口はださないでください」というのがダルク支援の原則。

設立から運営すべてを薬物依存症者だけで行う。そこで奇跡をいくつもみた。薬物依存症でどん底にあえぐ若者が回復していく。なんどもなんどもチャレンジしながら仲間とともに回復の道を歩んでいく。失敗して依存薬物を再使用する仲間にも、回復途上で依存薬物によって死にゆく仲間にも、大きな意味が与えられた。

薬物依存症は人を選ばない。性別も学歴も職業も関係はない。男も女も富める者も貧しい者も高学歴でも学校に行かなくても、医師も教師も弁護士も無職者のだれもが陥る。死に至る病であり治らない病、だが「仲間と居場所」があれば確実に回復できる病だ。

スマイルからツネとタメがトキにたすきを渡して、今年で25年の時を紡ぎ、薬物依存からの回復の道を守り続けている。

九州ダルクヘのご支援をよろしくお願いします。

カテゴリー: 225号(2020年3月), ニューズレター | 【NewsLetter225】ご支援ください 九州ダルク支援会 八尋光秀 はコメントを受け付けていません。