【NewsLetter229】家族会 4か月ぶりに再開

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、およそ4か月の問中止となっておりました家族会につきまして、今月より再開いたします。

※今後、福岡県および福岡市の惑染者の増減に伴い、再び公共施設の休館などになりました場合は、中止となる場合がございます。ご不明な点につきましては、九州DARCまでお問い合わせくださいますよう、よろしくお願いいたします。

※ご参加の際には、検温、マスクの着用、手指のアルコール消毒等、各自感染防止対策を行われた上でお越しください。また、会場にて密を避けるために部屋の利用人数の制限や、席の間隔を空ける、換気のために窓やドアを開ける等、対応を行います。ご不便をおかけいたしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

※お問い合わせ先 九州ダルク 092-471-5140

 

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【NewsLetter229】緊急支援のお願い NPO法人九州ダルク代表大江昌夫

この度の令和2年7月豪雨により、ご被害に遭われた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

福岡市内でもかなりの大雨により毎日のように避難指示などがでていました。九州ダルクは河川の近くにありますので、水位の上昇状況を見ながらの毎日でしたが、幸いにも被害はありませんでした。しかし、甚大な被害がおきた地域もあります。コロナ禍が収まらない中での復旧には多大なご苦労が必要とは存じますが、この辛い状況を克服されますことを心よりお祈りいたしております。

九州ダルクでは、現在8名の入所者と保釈中プログラム参加者3名を含む12名の通所者が利用しています。

薬物依存は回復可能な病気です。薬物依存は数々の病気の中の一つです。ただ他の病気と違うところはこの病気は周囲の人、例えば家族、職場の人、友人、知人などを好ましくない状況に巻き込むことです。そのため薬物依存は社会問題に発展しやすいのです。

しかし、病気である以上、回復の方法がない訳ではなく、プログラムに真摯に参加することによって生き方を根本的に変え、その結果多くの仲間が回復しています。さらに回復した人たちは依存症に苦しむ仲間のために何らかの形で回復に向けて手を差し伸べています。そして仲間を助ける行為こそ自己本意の古い生き方を捨て、他者に自分を開く新しい生き方の発見であり、その行為自体が彼らを救っていることにもなります。とこに希望があります。

そんな私たちを応援してくださる皆様のおかげで、この福岡の地で、シェルターとしてなくてはならない働きをしてきました。私達の隣には、応援してくださっている皆様が常にいるということに感謝しています。

そして、まだ申請段階ではありますが、グループホームを開設することになりました。たくさんの方々の手助けや助言のおかげで8月より開所予定です。

この話の後に運営状況の話をするのはとても辛いのですが、現在借入額が増えすぎてしまい、8月から開所予定のグループホームの3ヶ月分の運営資金150万円を確保できない状況です。借り入れをするにも見通しが立たないのが現状です。

私どもの努力が足りないためではありますが、日々、苦しい運営状態で活動を続けています。皆様の善意による寄付金に支えていただけなければ運営してゆくことが困難であります。

このようなご時世に大変心苦しいお願いではありますが、薬物依存症者みずからが薬物依存症者を支え共に歩むダルクの取り組み、九州ダルクが回復と成長を手にすることのできる場として活動していけますよう皆様のご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

※お問い合わせ先 九州ダルク 092-471-5140

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【NewsLetter229】パースデイを迎えて クニ

私は7月に5年のバースデーを迎えます。

薬を使っていた時は、まさか自分がこんなに何年も薬が止まるとは思いませんでした。

今まで私はどんなにお金が無くても、仕事がある時でも使っていました。すごく自分でも驚いています。今のダルクに来る前にも、他のダルクにいたことがありましたが、そこでは2年しか止まりませんでした。すベる仲間や出ていってまた帰ってくる仲間を見て、なんで? と思っていましたが、自分もそうでした。

ダルクから逃げ出し、一週間後には使っていました。同じでした。

今もダルクから出たいとか、仕事をしたいと思う時はあります。あと何年いるのか、不安になる時もあります。年数について考えている時、昔ダルクから逃げ出した時を思い出します。何年いるから、止まっているから大丈夫だと思って、自分勝手な行動をとった結果、初めて刑務所に行きました。

私は一度逃げ出すと、中々仲間のもとに帰って来ることができません。他の人の目を気にして帰れなくなります。以前仲間に「帰ってこないじゃなくて、帰ってこられないんだよね」と言われました。

そうなんです。今でも、出たくなると、その言葉を思い出します。薬を止め始めた時は、プログラムなど何をやるのも、やればいいか、という感じでやる気がありませんでした。

そのくせ自分を強く見せたくて、仲間に嘘ばかりついて見栄を張っていました。出来る自分を演じていました。薬を最初に使った時と同じ状態です。止まっているだけでした。

それに気づかせてくれたのは仲間たちでした。クリーンタイムの長さが大事なんじゃない、止めるだけじゃ変わらないんだと言われました。

今のまま社会に出たら、また人間関係のことなどで昔に戻りそうで怖いです。

そんな私ですが、この5年で、変わったかなと思う部分もあります。九州DARCにきて始めた筋トレ、ジョギング、パソコン等です。昔は何かを身につけることや、自分を演じることで、心を満たしていました。

自分に自信がないから、出来ない自分を見せるのが嫌でした。だから最初は無理だと思うことはやりたくなかったし、自分はだめだと思っていましたが、やっていくうちに少しずつですが、出来るようになりました。自分に少し自信がつきました。

他の人に合わせなくていい、自分は自分でいい、その言葉に力をもらっています。もう昔の自分には戻りたくないです。今と昔とどっちが楽かと言えば、今のほうが楽です。これからも自分のペースで他の人と比べないで、ゆっくりやっていきます。

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【NewsLetter229】九州DARCに来て ハジメ

自分が九州ダルクに来て、早いもので4ヶ月が経ちました。

最近の自分は毎日プログラムに向き合っていますが、来た時と今の気持ちは、正直あまり変わっていなくて、イライラしたり、施設をどうしたら出られるのだろうか? と考えて自分ひとりの世界に入ったり、人間関係で行き詰まって仲間とぶつかってみたり、前向きと言うより後ろ向きと言うか…。薬が止まってクリーンが続いているけれども、素直に嬉しいと思えなかったりして苦しみが続いています。

人の輪の中でやっていくのがこんなに苦しいものなのかと日々思い知らされています。人の行動に敏感で、反応することがほぼ毎日あり、仲間に相談するのが面倒くさい時には自分で解決しようとして、余計に具合が悪くなったりしています。

いつもタイミングが良いのか悪いのか分かりませんが、代表に顔の表情でばれて、話を聞いてもらうという日が多いです。

その度に、自分を見つめ直し、「よしやろう」と思うのですが、また反応すれば出ていこうと思ってしまうのです。

ダルクという施設やプログラムのことを理解していないのかもしれません。今の自分の気持ちは、プログラムをやり続けて、その先に何か光のようなものが見えるのか、今の段階ではまだ分かりませんが、回復したいという気持ちは持っていますし、地道にやっていくしか道はないのかもしれません。

刑務所を出てダルクに来て、過去の自分が想像もしていませんでしたが、いま現実と向き合っていて、良い方向に行きたいと願っています。感情面でブレた時、どこにぶつけていいのか分からず、自分の中に溜め込んで、最後にはキレてしまう癖も治していきたいです。

自分が望んでいるのは社会復帰です。自分には一部執行猶予2年がついているのに、出たいという思いがイライラすると頭の中から離れませんが、もう少しプログラムというものに対して考えていく必要があるのかなと思っています。

今はまだ心の底から笑うという事ができていません。これは、薬物を使い始めたときからそうで、今に始まったことではありません。施設で生活していて、笑わせてくれる仲間には感謝しています。一人でいる時は笑うという事はなかったです。

施設で、生活していく上で、自分の問題点と向き合い、人の欠点ばかり見ていないで、自分と向き合いながら、今日一日ベストと毎日自分に言い聞かせている言葉を糧に、一歩一歩コツコツやっていとうと思っています。

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【NewsLetter228】献品のお礼

先日ニューズレターにてお願いしておりましたお米に付きましては、献品を頂きました。温かいご支援に心よりお礼申し上げます。皆様のお心遣いに仲間一同深く感謝しています。

誠に有難うございました。

お米につきましては日頃より不足しており、引き続き倍旧のご厚情を賜りたく、切にお願い申し上げます。

また、ご不要なパソコンがありましたら、メンバーのタイピングの練習等にどうかご献品ください。宜しくお願いいたします。

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