【NewsLetter179】薬物依存症のピロピ

 今回もリージョナルコンベンションに参加させてもらい、とても多くの薬物依存の仲間と再開する事が出来て嬉しかったです。本当は、一つでも多くの会場でメッセージを聞きたかったのですが、決められたタイムスケジュールの中から、特に聞きたいテーマを選んで仲間と聞きに行きました。

 あるスピーカーは「自分の生き方の中で、ステップを上手く使っていく事で生き辛さが除かれていった。自分はステップに助けられた」と話していました。

 自分は、というと、今それをやろうとしている最中ですが、なかなか上手く出来ません。多くの仲間がクリーンが長くなれば、辛い時にこそステップを使い、正直になって心を開き、仲間に相談をしながらやる気を出す事だと言っていました。

 特に回復の過程の中での恥の部分を、堂々と喋っていたのが心に残りましたし、自分も変わっていく為に必要なことだと感じました。

 カウントダウンは毎回そうですが、とても盛り上がりました。クロージングセレモニーでは、来年のコンベンションが福岡の地で行われるので、九州の仲間全員が舞台に上がり、東京の仲間達からのバトンを受け取りました。

 来年のコンベンションに向けてこれからが大変そうですが、とにかく仲間と力を合わせてやるしかありません。そして、今度は九州で全国の仲間たちを迎え入れたいと思います。最後に多くの仲間との出会いに感謝します。

カテゴリー: 179号(2014年10月), ニューズレター タグ: , , , パーマリンク