【NewsLetter197】九州DARC代表 大江昌夫

春の陽気が待ち遠しい今日この頃、皆様はいかがお過ごしですか。九州ダルクは、かなり過密な毎日を過ごしております。平成29年2月11日に九州ダルク21周年記念フォーラムを行いました。まずは無事開催することができましたことを、この場をお借りして皆様にお礼申し上げたいと思います。

2月のまさかの降雪に、私はなにかしたのかななど、マイナスな考えしか出てきませんでしたが、200名近い方々にご参加いただいたこと、雪のため来られなくなった仲間や関係者の皆様から連絡をいただいたこと、お忙しい中、時間を割いてご挨拶してくださった美野島司牧センター運営委員長の飛永さん、ご講話をしていただいた日本ダルク本部代表の近藤さん、メセージをいただいた各施設の皆様、メンバー、家族の方のおかげで、とても愛のあるフォーラムになったことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

この21年という歳月の中で多くの恵みをいただいたことと同時に、多くの尊い命が天に召されたこと忘れることはありません。近藤さんのお話の中にもありましたが、民間の薬物依存症リハビリ施設として薬物依存症である当事者同士が助け合うということは、疎外と孤独に苛まれ苦しんでいる当事者に寄り添い一人にしないということ、失敗に寄り添うことが一番大切なことだと改めて感じております。

今回のテーマは「希望のひかり」でしたが、また皆様の愛をたくさんいただき、これからもダルクという希望の灯を消さぬようスタッフ、仲間一同、より一層の努力を重ねていく所存です。

これからもよろしくお願いします。

カテゴリー: 197号(2017年3月), ニューズレター タグ: , , , パーマリンク