【NewsLetter203】ルイ

ダルクには20年ぶりぐらいでしょうか。私が依存症者本人として通所していたのは、20
代前半でしたが、今や40代。月日が経つのは本当に早いものです。当時は焦りと不安に苛まれ、目標や夢も希望もなく、ただ生きる事すら辛かった。

それを乗り越え、今こうして自由な気持ちで生きていられるのは自助グル—プとダルクの仲間たちの存在と、12ステップのプログラムに取り組む事が出来たおかげです。

そして、その回復の場を提供してくれたダルクと、今もなお苦しんでいる仲間に対して、何か出来る事があるかもしれないと思い、今年からスタッフとして戻る事となりました。今度は、日ごろよリダルクを支えてくださる家族や支援会、関係者の皆様とともに、及ばずながら力を尽くしていきたいと思っています。

今年も一年、温かい応援とご支援をいただき、あリがとうございました。

カテゴリー: 203号(2017年12月), ニューズレター タグ: , , パーマリンク