【NewsLetter244】ダルク35周年創立記念フォーラム  リモート参加をして

イジケムシ

 最初は画面で見るだけだし、と考えていました。始まってみると、実際の会場にいるかのような一体感もあり楽しかったです。関係者の話を聞いたりして、ダルクが必要とされている事を強く感じました。人との関係の中で、生きづらさを抱えていた自分は、どこにいても常に疎外感を感じてきました。そういう自分を受け入れてくれ、今は自分の居場所になったダルクを守り続けてくれた、先ゆく仲間に感謝します。


バス

 ダルク35周年フォーラム本当におめでとうございます。先ゆく仲間の話やダルクと古くからの関係を持っている良き理解者。そういった医師の話を聞く事が出来て自分の回復の強みになりました。それと同時に、何故ダルクに対して周りの人達はこんなにも協力的なのだろうと感じました。でもそれはきっとダルクの先行く仲間達が作り上げてきた物だろうという事も感じました。そういう場所に現在居られる事に改めて感謝しています。今回貴重な体験をさせてもらい、ありがとうございました。


クルクル

 記念フォーラムで、ダルクが必要という話を聞いて、自分はダルクの仲間の中でしか生きられないんだなって。確かにそうだなと思いました。苦しんでいる人はもっと沢山いるのだろうと思います。僕も社会で問題ばかり起こして居場所をなくし、苦しんでダルクに繋がりました。病気のことをもっと理解していかなければと、すごく考えさせられました。


クニ

 最初はフォーラム会場以外の所で、仲間がたくさんいないフォーラムはどうかなと思いましたが、画面を通して色々な話が聞けました。ダルクの仲間以外の話や、ダルクの昔の話や、懐かしい仲間の顔も見ることができました。視聴だけなので会話はできませんが、楽しかったです。ダルクの歴史やこれからのダルクの事など、普段聞けない話を聞くことができました。いつもと違う感じで楽しかったです。


マー

 僕もダルクに繋がって25年くらいになります。会場には知っている顔も何人か見ました。僕が繋がった頃はダルクも、全国で数えるほどだったのに、今は100ヶ所近くあり、海外にもあるのかと、薬中の多さに驚きました。今年もコロナの影響でフォーラムの会場には行けませんでしたが、他の仲間に会えないのがとても残念です。35周年をリモートで見て、フォーラムの雰囲気を味わえて楽しかったです。


コウジ

 まずオープニングの音楽がなって、近藤さんの語りで泣けました。俺もダルクで頑張っているのだという思いと格好良さにグッときました。ダルクも社会に認められつつ理解してもらっているのだと思いました。ダルクは、刑務所や保護観察官、医者などいろんな人たちとの関わりの中にあるのだと分かりました。俺もその中の1人として頑張りたいです。


テラ

 フォーラムの会場がとても広くてびっくりしました。コロナもありリモートで見たのですが、会場の緊張感が伝わってきました。全国のダルクの代表が集まり、顔を合わせ楽しそうに見えました。画面に映る仲間がとても大きく見えました。今では全国にダルクがある事も知りました。それぞれのダルク紹介が良かったです。見ていてワクワクしました。ダルクに繋がれて良かったです。


道三

 自分達はリモートでその様子を見させて頂きました。自分はダルク歴が浅く、正直話を聞いていて、良い意味でダルクの見方が変わりました。35年という長い歴史の中で、最初は良い見方をされなかったでしょう。しかし、今全国に薬物依存症施設があるのは、近藤さんをはじめとする方達のおかげだと知りました。自分も薬物依存という病気と向き合って行こうと思いました。

カテゴリー: 244号(2021年10月), ニューズレター パーマリンク