【NewsLetter253】緊急支援のお願い

特定非営利活動法人 九州DARC代表 大江昌夫

 いよいよ本格的な夏の到来を感じるこのごろですが、皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。新型コロナの流行は少し落ち着いたかと思えば、また変異BA.5の感染拡大ということで、福岡県でも7月6日に県独自のコロナ警報が発動されました。基本的なことですが、換気やマスク、手指の消毒と、気を緩めず続けていきます。

 それにしましてもこのところ、ガソリン代の上昇、物価の上昇がじわじわと感じられるようになってきました。野菜や肉、調味料など食品の値上げによる苦労はありますが、日ごろの食事当番での買物の際には、何軒もスーパーや小売店を回り、少しでも安いものを買うなどして節約に頑張っています。

 また、先日よりお願いしておりましたミシンですが、ご厚意により小型のものと普通サイズと2ついただくことができました。たいへんありがとうございます。

 メンバーの中には刑務所での洋裁作業で覚え、裁縫が上手な者がいますので、ミシンもそのメンバー主導でまずは雑巾を皆で縫い、生活に役立てていきたいと思います。

 さて、一昨年の8月よりスタートしたグループホームについてのご報告ですが、おかげさまで来月、2周年を迎えます。

 増える一方でありました借金も、少しずつではありますが、返済が進みました。しかし、運営においてはまだまだ不足しており、家族会などはコロナにより行うことができず、対面での寄付も途絶えているため、とても苦しい状況です。このような次第ですから、皆様に誌面にてお願い申し上げます。

 私たちがダルクを続けていくために、またメンバーが安心してプログラムに取り組むことができるよう、どうかご支援をよろしくお願いします。

ご連絡先
九州ダルク TEL/FAX 092-471-5140

 

カテゴリー: 253号(2022年7月), ニューズレター パーマリンク