鳥取アディクションフォーラムに参加して
「母親が不幸せに思えた」、「ごめんなさいと思いながら止められなかった」という講師の方の話を聞いて、心がザワつきました。自分もそうだった事を思い出して、とてもいたたまれない思いになりました。
過去の棚卸をしても、母親との関係についてはあまりしていませんでした。正直、向き合いたくなかったのです。まずは母親のことが好きだと認められなかった。好きなら、何故だまし続け、傷つけても尚お酒を飲んだのか。自分がそこまで酷い人間だと認めたくありませんでした。
でも実際には、大好きな母親を苦しめました。その思いを共感してもらえた気がして、少し気が楽になりました。