【NewsLetter268】依存症のイジケムシ

鳥取アディクションフォーラムに参加して

 鳥取ダルクの分科会で仲間の話を聞き、自分がダルクに居なければいけない理由を考えました。自分は薬を使いだす前から社会の中では生きられませんでした。一日だけダルクを出た時、どれだけ考えても希望が持てませんでした。それは、将来の事で前向きな事を考えるだけの材料が今の自分にないからです。

 ダルクでプログラムは与えられていますが、それをやるかやらないかの選択肢は自分にあります。そのまま気持ちが腐っていても昔の自分と変わらないので、大きな声を出し、まず形から元気を出していきます。希望が持てるようにステップをやりプログラムの中で新しい事にチャレンジしていきます。

カテゴリー: 268号(2023年10月), ニューズレター パーマリンク