【NewsLetter143】「タメさんが私にくれたもの」・K.Y

 こんにちは! 昼メシのおばちゃんです。早いものでタメさんとお別れしてから、1年の月日が流れました。

 私がタメさんに初めて会ったのは、タメさんが九州ダルクの代表になった年の5月でした。それから13年、いろいろ相談に乗ってくれたり、励ましてくれたタメさんでした。

 リアル君から、タメさんが亡くなったという知らせを聞いた時、「えーっ! リアル君スリップしちゃったのー??」とか、「タメさん? トメさん?」なんて、パニクってしまいました。

 あまりに急だったので、冷たくなったタメさんを見ても、お骨になったタメさんを見ても実感がなく、涙ひとつ出ませんでした。

 そんな私だったのに、この一年、何度か、「あぁ、タメさんはいないんだ」と泣きたくなる時がありました。それは、私がうれしい時、タメさんに話すと、タメさんは、あの独特の笑顔で一緒に喜んでくれました。タメさんのおかげで私の喜びは、2倍にも3倍にも膨らんでいたのだと思います。

 今思えば、タメさんは困っていたり、たいへんだったり、身体の具合が悪くて辛かったかもしれないのに……。

 これからもうれしいことがあるたびに、タメさんの笑顔を思い出すでしょう。そしてさびしくなるでしょう。でも、タメさんに会えて本当によかったと心から思っています。

 私もタメさんのように、他人の幸せを一緒に喜べる人になりたいと思います。そして、だれかが私を思い出してくれる時、笑顔の私を思い出してもらえるような生き方をしたいと思っています。

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