6月に入り、ほとんどの日を佐賀へ行かせてもらっています。初めての土地で、右も左もわからず、「佐賀ダルクの支援をお願いします」といろんなところへ電話をかけ、足を運んでいます。
「うちは薬中なんて関係ありませんから」と、言葉に傷ついたり、そんな中、親身に話を聞いてもらえることに、「よかったぁ」と心から感じたりしながら、それでも一歩が重くなる自分がいました。
日曜日に参加させていただいた教会のミサでの神父様の「からし種の信仰」のお話に、ダルクにつながった当時、仲間の言葉も自分の回復すら信じられなかった自分の心に、「回復したい」「信じたい」と、仲間が種を蒔いてくれたこと、成長へと導いてもらえた多くの仲間の言葉や出会いにも、そして今、佐賀の土地で種を蒔く手伝いをさせてもらっていることにも、ハイヤーパワーの力が働いていることを思い出させてもらいました。