【NewsLetter157】薬物依存症のルーディー

 福岡~岡山間、約450キロ――。行く前から遠いなぁと、沖縄でも福岡でもステップセミナー出たしなぁと、正直行くことに対しても嫌々な感情を抱えながらの出発だった。

 岡山まで6時間半、夜のミーティングに間に合うのかと不安になりながらも、車中、初めての土地に行くことを楽しんでいる仲間達と盛り上がり、岡山に到着。ミーティングも、普段とは違う仲間達の話に、九州の仲間達もいつもより真剣に耳を傾けていた。

 翌日のセミナーも1回目、2回目とは違うところに、新たに気づかされるところがあったり、以前気づけたところが今、根付いてきていることを感じれたりと、午前、午後と5時間程のセミナーも、もうそんな時間かと思うほど集中して終了した。

 なかなか片付けられなく、残している埋め合わせのことなども質問ができ、機会が与えられることを信じようと、あらためてハイヤーパワーを信じる気持ちの確認、何度も何度も繰り返し出てくるわかったつもりの欠点、岡山のスタッフの細かな仕事ぶりにも、長くなればここまでやれているからと行動が疎かになる自分など、色々と、普段向けないところに目を向けている自分に気づいた。

 昔から、遠くのミーティングへ足を運んだ方がいいよと言われ、いろんな所へ足を運んだが、まだに足を運ぶ度に、何かしらの気付きを貰っている。

 「行動のプログラムだ」と言い続けていた仲間の言葉は、プログラムを自分に当てはめ続けるためにも、今からもずっと必要なものなんだろう。そういえば、「ステップを自分に合わせるんじゃなく、自分をステップに合わせるんだ」と仲間が口をすっぱくして言っていたなぁと、ステップの大切さをまたまた感じた岡山の旅。

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