【NewsLetter275】依存症のクルクル

NA九州エリアギャザリング「お弁当食べよう会」に参加して

 ミーティングのテーマが「フェローシップと回復」でした。

 仲間の話を聞いて、自分の事をしっかりと、不器用ながらでも伝えようとしていると感じました。自分はどうかと思った時、まず自分の事より、周りにいる仲間をどうにかしたいと思っていました。

 何かをしてあげたいとか、思わず、仲間がしている事に口を出している自分がいて、どこかで自分がやった方がうまく行くとか、自分がした方が早い様な気がしてついついやってしまいます。でもそれは実際苦しいです。何で出来ないんだと相手に勝手に腹を立てている自分がいます。

 仲間の話やフェローシップの中で、自分の事が何も出来ないのに、人の事をよくしようと思っていても出来ないんだと、仲間の言っている意味が分かりました。全てやってあげるのではなく一緒になってやろうと思えました。

 それにはまず、自分の事をしっかりと見て、一つ一つ出来る様にして行く事。

 何よりも自分の事をやっていきます。

カテゴリー: 275号(2024年5月), ニューズレター | 【NewsLetter275】依存症のクルクル はコメントを受け付けていません

【NewsLetter275】依存症のユウスケ

NA九州エリアギャザリング「お弁当食べよう会」に参加して

 オープンスピーカーの仲間の話を聞いて、自分も普段、正直に向き合っていないと生きづらいままだし、回復に向けて歩みを止めてしまうと感じました。

 いつも自分は行動を起こす前に、結果を恐れたり不安になったりして行動するのをやめてしまうか、先のばしにしてしまうので、行動を起こすべき時に自分に正直に行動していかないと、変わっていくことができないと感じました。

 その他にも、今回のイベントの最中、コーヒーコーナーのポットのお湯が無くなり、自分は、他のグループの話をしたことがない仲間と一緒にお湯を補充しに行ったり、オープンスピーカーズミーティングのタイムキーパーをやらせてもらったりしました。その中で、自分も率先して行動することで気持ちも明るくなるし前向きな気持ちになれると感じました。

 こういったNAのイベントに参加をすることによって、自分の中に引きこもらないで、外に出た方が、健康的で気分も良くなると感じました。

カテゴリー: 275号(2024年5月), ニューズレター | 【NewsLetter275】依存症のユウスケ はコメントを受け付けていません

【NewsLetter275】依存症のパブロ

NA九州エリアギャザリング「お弁当食べよう会」に参加して

 今回のフェローシップでも色々な仲間と会いました。

 まだ僕はダルクにつながって5ケ月程ですが、NAを通して福岡グループ以外にもたくさんの仲間が出来ました。

 あまり積極的でない僕に対してもハグを求めてくれる仲間、気さくに声をかけてくださる仲間がいて、改めて僕は色々な人に支えられているのだなと気付きました。

 僕はダルクにつながる前は一人ぼっちで常に絶望感の中に生きてきました。誰も信用できない、いつの間にか笑顔で人と接することも出来なくなっていました。

 しかし、今は5ヶ月前とは大きく違って、はじめて会う仲間に対しても笑顔でハグをしたり、会話をする事が出来るようになりました。

 これは僕にしては大きな変化だと思います。似たような境遇の仲間と、苦しさ、楽しさなどを分かちあうことによって僕は少しずつ回復していけてるのだと思います。

 これからもこのような会には積極的に参加していき新しい出会いを楽しみにしたいです。

カテゴリー: 275号(2024年5月), ニューズレター | 【NewsLetter275】依存症のパブロ はコメントを受け付けていません

【NewsLetter275】家族会5/26 支援する会休み

家族会
日時:2024年526日(日)午後1時30分~ (午後1時受付開始)
場所:福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ602号室 福岡市中央区荒戸3丁目3番39)
参加費:個人参加費2,000円 家族参加費3,000円
講師:特定非営利活動法人リカバリーポイント(鳥取ダルク・岡山ダルク)
   代表 千坂雅浩氏 スタッフ 千坂智子氏

支援する会
 5月の支援する会はお休みです。

 

カテゴリー: 275号(2024年5月), ニューズレター | 【NewsLetter275】家族会5/26 支援する会休み はコメントを受け付けていません

【NewsLetter274】依存症のイジケムシ

 山口 花見フェローオープンスピーカーズミーティングに参加して

 仲間の話を聞く中で、自分にも人にも良い所に目を向けていこうと感じました。常に自分は、欠点や出来ない所を見てしまいます。そういう生き方では人といて苦しかったし、自信も持てませんでした。

 今は仲間といる中で傷付いたりして怒りがでる事もありますが、それでも仲間と上手くやっていきたいから、プログラムを通して自分の変えられる所を見つける努力をしています。

 その中で今までダルクから逃げずあきらめなかった所だけは自信を持てる所です。自分や仲間の良い所に目を向け、トラブルが起こってしまった時でも、人のせいにせず自分の問題だけに目を向けていきます。

 昼食は唐戸市場で食べさせてもらい、12年振りにウニを食べました。変わらない味で美味しかったです。長い時間が経ったけど、その間にどれだけ自分が変われたのか考えさせられました。あきらめずにプログラムを続けていきます。


・フェローとは
 フェローシップ(fellowship)の略語で、「仲間であること」「共同体」など。自助グループでは「仲間」の意味合いでよく使われます。


・オープンスピーカーズミーティングとは
 当事者以外も参加可能な、公開ミーティング。
通常の、お互い言いっ放し聞きっぱなしでのミーティングとは違い、特定のメンバーがスピーカーとして話します。

カテゴリー: 274号(2024年4月), ニューズレター | 【NewsLetter274】依存症のイジケムシ はコメントを受け付けていません