【NewsLetter146】仲間からのメッセージ・薬物依存症のアチ

 7月の初めに沖縄に行ってきました。僕は昔から沖縄の音楽が大好きで、特に喜納昌吉の「花」という局が好きなのですが、それで沖縄に行ってみたいとずっと前から思ってました。

沖縄へは飛行機で行きました。その日はすごく暑い日で、出発前の福岡空港でもとても暑かったのですが、沖縄空港はそれを上回る暑さで、さすが南国だなぁと思いました。

 着いてすぐにみんなでソーキソバを食べに行きました。豚肉がたくさん入っていて、コラーゲンたっぷりでとても美味しかったです。

 ホテルは思ったより、上品なところで快適でした。荷物を置き、リージョナルコンベンションの会場まで行きました。

 会場もホテルと同様、すごく上品なところで、そこにはたくさんの仲間がいました。400人あまりも集まってきたということでした。

 全員が薬物依存症者で、現在、止め続けている人たちです。こんなにたくさん、自分と同じようにがんばっている人たちがいるのを知って、とても心強く感じました。

 コンベンションではいろんな仲間、なかにはアメリカ人の仲間もいて、そんな仲間たちの体験談をたくさん聞くことができました。アメリカ人の話の時は、同時通訳されていて、いつもとは違う話が聞けました。

 一番印象に残ったのは、仙台からやってきた仲間の話で、初めて薬をやった時の話や、暴力団と関係を持ったこともあること。

 そして、いかにして薬を断つに至ったか、というようなことを身ぶり手ぶりを加え、とてもおもしろく話していました。

 自分も中学校や高校にメッセージとして講演に行くことがあるので、仙台の仲間のように楽しく、そして意味のある話ができるようになりたいなぁ、と思いました。

 会場では、無料でコーヒーや沖縄名物のサータアンダギーなどを配っていました。サータアンダギーは、自分が小さいころ、母がよく作ってくれていたので、懐かしく、美味しくいただきました。

 2日目の夜には、クラブでDJナイトがあって、自分は踊るのが大好きなので、久しぶりに思う存分踊りました。

 3日目の最終日には、パイナップル園や琉球村というところに観光に行きました。パイナップル園では、パイナップルの食べ放題があり、お腹いっぱい 食べることができました。琉球村では入り口に民族衣装を着た人がサンシンを弾いていて、本物の沖縄民謡を聞くことができました。

 ほかにも沖縄のきれいな海で泳いだり、国際通りの店でステーキを食べたりと、とても楽しい3日間でした。また来年、仙台で開催されるので、ぜひ参加したいと思っています。

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