【NewsLetter188】九州DARC代表理事 大江昌夫

梅雨のうっとおしい時期が続いていますが、皆様はお変わりないでしょうか。話は変わりますが、昨年度の活動計算書を載せさせていただきました。支援していただいている皆様のお蔭で今日を迎える事ができ、感謝しております。

この話の後に大変心苦しいのではありますが、緊急支援のお願いを書かせて頂きました。どうか宜しくお願い致します。

私は変革の時期なのでしょう。調子が上がらない日々を過ごしていましたが、少しずつ上向きになってきたところです。

約2ヶ月ぐらい調子を落としていたのですが、自分を見つめ直す良い時間でした。

私のターニングポイントだった事を少し書いてみようと思います。

嘘の人生の終わり。どんなに頑張っていようと、成功していようと、お金に恵まれていようと、立場があろうと嘘の人生で得られるものなんか、何一つ自分を支えてはくれない。

むしろ、無くさないように必死になればなるほど空しく、意味を失っていくのに、どうにか守ろうとして必死に虚勢を張り続ける日々。いくつかの出会いをきっかけに何かに気づいていく。気づいても認めたくなくて、薬が止まっても嘘でごまかそうと一生懸命頑張る姿は昔の自分の姿でした。

どんなに人を騙し欺けたとしても自分だけは知っている。本当のことは分かっている。今まで自分が見ていた人たちも含めて、見えていた世界ががらりと変わる瞬間があることを知りました。

戸惑いを超えた衝撃、理解を超えた何かに対して、畏れる気持ちが生まれて、初めて自分より偉大な力の存在を感じる。そして、本当の意味で自分の無力さを知る。

全方位に開けていて、同時進行で色んな事が言葉ではなく理解できる瞬間。ターゲットは何であれ、あらゆる事に、これを感じて生きて生きたいと心の底から思います。

その為に出来る事を精一杯やろうと。何かを失っても得つづけれるように。

もういいや、と思う日があってもいいけど、心を閉ざさないこと、新しい事に目を向けること、次がまたあることを幸いに思うこと、美しくない事はやらない、もしくはやらなくてすむよう選択することなどなど。

やれることがたくさんあります。私の私たちの人生は希望に満ち溢れていますね。

カテゴリー: 188号(2015年7月), ニューズレター タグ: , , パーマリンク