【NewsLetter226】TCCプログラムを受けて

イジケムシ

今回10ポイントゲームというものがあり、九州ダルクで回復に必要な項目は何かを皆で決めてポイントを付けました。点数が低くて悔しかったです。回復に必要な事をやっていないと自分で分かっていても、日常では言い訳ばかり出てしまいます。仲間はそういう部分をきちんと見ているし、自分の腐ったプライドは抜きにして、仲間の話を聞いていくことが大事だと感じました。プライドだけが高い自分にとって実りのあるプログラムでした。

 

バス

今回新しいプログラムをいくつか受けましたが、その中でも久しぶりに評価のプログラムをやりました。あれだけ現実的なプログラムを中々ないと思っています。僕は他人からの評価が全てだと思い生きてきました。良いイメージで他人から承認されることで自分に自信がつき、自分自身の価値観を上げていました。自分が思っているよりも周りからの評価が低いと覚悟していましたが、結果、自己評価よりも高く自信がつきました。自分がやっていることは間違っていないと実感しました。

 

マー

プログラムを受けるのは今回で3回目だと思います。自分の性格上の欠点があまり分からなくて困っています。TCCには色々なプログラムが有り、色々な自分が分かります。周りが評価してくれるプログラムでは、自分のことが良く分かりました。自分の思った通りの評価だったのでこれからはもっと自分自身の性格上の欠点を見直し、薬物なしでも生活できる人生にしていきたいと思っています。これからも正直にプログラムを受けたいです。

 

クルクル

受けて改めて気づいたのが、日頃から人の評価を気にしていたのだなって事です。「7つの人生のルール」では、他人がどう思うか関係ないって書いてあり、確かにそのとおりだと思います。人は人、自分は自分だなってそう思えればどんなに楽かなって。その面ではまだまだ手放しきれていないしとても苦しいです。時間の許す限り自分のペースで回復します。TCを受けさせてくれた仲間、一緒に受けてくれた仲間ありがとう。

 

テラ

TCCで自分の長所や短所が分かりました、短所は古い生き方の部分で、プログラムを使いかえていかなければいけない所です。今でも古い生き方をしてしまう時があります。そんな時仲間が気づかせてくれます。長所はあんまりないのですが、前向きに良いところを伸ばして行きたいです。仲間に自分の評価をしてもらったのですが、自分が思っていたよりも良かったです。仲間と共に回復していきます。

 

クニ

今回のプログラムの中に、お互いに評価をつけあうものがありました。自分に対する仲間の評価と自分で思っている自分の評価は少し違っていました。今まで評価を気にして他人の目を気にしていました。自分に自信がないからです。また、評価だけでなく長所と短所もリストをあげました。自分にはこんな長所と短所があるのだと分かりました。仲間が見つけてくれました。薬を使っている時は無かったことです。少し自信がつきました。続けることを大事にします。

 

ルイ

TCCプログラムでは、自分のことは自分が一番分かっているつもりで、実は全然分かっていないことが、客観的によく理解できました。私達は1人では回復できないとよく口では言いますが、クリーンが長くなった今でも自分の力だけで解決しよう、頑張ろうとして選択を誤ることがよくあります。仲間からの評価は自分を変えるための気づきでもあり、やる気を新たにすることが出来、楽しいプログラムでした。ありがとうございました。

カテゴリー: 226号(2020年4月), ニューズレター タグ: , パーマリンク