【NewsLetter234】鳥取アディクションフォーラムに参加して

クルクル
仲間の話を聞いてきました。普段は、九州で仲間の話を毎日聞いていますが、こういう機会でしか他の地域の仲間の話を聞くことが出来ず、とても良かったです。薬の問題ではない仲間の話を聞くと、苦しんでいるのは誰でも一緒なんだ。独りじゃないっていうことを改めて気づきました。自分は失敗続きだけど、もっと変わらなくちゃと思わされた日でした。参加させてくれた仲間の話も聞けて本当に良かったです。

バス
講師の方が、スピーチで「依存症に悪い人はいない」と話しているのをきいて確かにそうだと改めて思いました。言われるまであまり考えたこともありませんでしたが、今まで関係を持った仲間に悪人はいませんでした。自分を含めて病気が出ている時は別ですが、普段正気でいる仲間は皆、思いやりがあり、謙虚だなと改めて考えさせられました。そういった仲間の中で現在生活できていることを感謝させられるスピーチでした。

まー
去年に続き3回目の参加です。色々なアディクションの人達の話が聞けて、自分自身と照らし合わせて、自分もアディクションがあるなと思いました。良い塩梅で依存できず、生きることができなくなったのが現実です。今では、様々な依存が有るのが分かってきました。ステップをやって自分の生きづらさを見直し、薬物なしの人生を送り、夢に一歩一歩近づいていきたいと感じました。

コウジ
今回印象に残った言葉は、九州ダルク代表が話した中の「愛」という言葉でした。自分も常日頃思っている言葉でもあり、これで正しいのだとわかりました。「愛」をもって接すれば失敗はしないと思っています。フェローシップを楽しくとれたと思っています。いつも鳥取に行くのはすごく楽しみで、行くまでの日を指折り数えています。話は前後しますが、アディクションフォーラムのミーティングで、手を上げて自分から喋れたことは良かったと思っています。

テラ
自分の中での問題として、仲間とのフェローシップが苦手です。今回アディクションフォーラムに行く前に、一人でも多くの仲間とフェローシップを取ろうと思っていたのですが、上手く話すことが出来ませんでした。何を話していいのか分かりません。たくさんのアデシクションの仲間がいました。自分は薬ですが、いろいろな問題を抱えた仲間がいるなと思いました。また行きたいと思いました。

イジケムシ
ダルクの分科会での仲間の話が心に残りました。嫌なことをやるプログラムで、自分の力では無理だから祈ると話していました。自分は今まで嫌なことから逃げてきました。現実逃避のために、薬を使い続けていました。当時の自分には希望がありませんでした。今はダルクに居て仲間の姿を見て希望をもらえるし、自分もそうなりたいと思えます。気づきを与えてくれる仲間と今回のアディクションフォーラムに感謝です。

ハジメ
皆一人ひとり悩みを抱えながら生きていることを改めて感じました。自分は、昔から親に育ててもらっていないという劣等感があり、スピーカーを通して感じた事も、自分自身と向き合った時、今は独りじゃない。周りには仲間が居て、苦しい時も何とか乗り越えて来られています。人が怖いという自分の事も、これから先乗り越えていけるように、今回参加して本当に良かったと心から思いました。

クニ
薬物だけではなく、色々なアディクションの仲間がいました。なんの薬か、それ以外のものかといった事が問題ではないと改めて分かりました。楽か楽じゃないのかだと思いました。メッセージを伝えてくれた仲間、鳥取で準備をしてくれた仲間、一緒に行ってくれた仲間に感謝です。メッセージを聞いて、独りじゃないと知りました。勇気をもらいました。仲間の皆さん、ありがとうございました。

カテゴリー: 234号(2020年12月), ニューズレター パーマリンク