【NewsLetter245】「最近の話 料理のこと」 マー

最近も料理を頑張っています。料理に夢中になり始めてから3年位になります。

最初九州ダルクで食事当番が二人一組であると聞いて、「面倒だなー」とやる気もなく、味噌汁を作る時も具材を切らず、ただ鍋にぶち込んで煮たり、ポケットに手を突っ込みながら当番をやったりしていて、仲間に真面目にやってくれ、と注意されたりしました。

でも、やっている内に面白くなり、今では僕の一番の楽しみです。今まで色々な料理を作りました。

「あんかけチャーハン」や「豚のスタミナ焼き」、「エビのチリソース」や「そぼろ大根」等、色々とレパートリーがあります。たまに釣りが趣味の社会復帰した仲間が、釣った魚を持ってきてくれる時があり、僕が台所で魚を捌き、夜ご飯に刺身にして出すこともあります。

周りにいる仲間は「魚の血で汚れてストレスになりませんか?」とか、「魚が捌けるのは凄いですね」とか言ってくれます。

僕も料理の腕が上がるのは凄く嬉しいです。日曜日しか作れないメニューもあります。「鶏白湯ラーメン」です。

鶏がらを1~2時間煮込んだ鶏白湯をラーメンにしたもので、僕のレパートリーの中で一番の自信作です。チャーシューも手作りで、豚バラをたこ糸で結び煮込んで作ります。色々隠し味はあるのですが・・・。

僕が来た約4年前に比べて他の食事当番の人が作る料理も格段とレベルが上がっています。人が作るもので僕も刺激されることや、勉強になることが沢山あります。

今、料理のことで僕も悩みがあります。新しいものにチャレンジしなくてはなりませんが、前ほどやる気が起きません。

毎日安定した日々を送っていてマンネリ気味です。料理以外で新しいことを始めようとジョギング、筋トレとやっていて、今度は「漢字練習」を余暇時間に始めましたが、勉強嫌いは治らず、週2日予定を入れてあるのに中々出来ません。

僕の調子を計るバロメーターは料理だと仲間に言われた事もあり、「マーさんにとって料理は回復の為の道具です」と言われた事もありました。回復したいし、料理の世界で自分を試したみたいとも考えています。

遊びで始めたものが、ここまで自分の生活を占めるものになるとは思いませんでした。今は九州に来れた事に感謝しています。自分自身まだまだ、色々な事でレベルアップしていきたいので、今日一日ベストを尽くして生活していきます。

カテゴリー: 245号(2021年11月), ニューズレター パーマリンク