【NewsLetter265】依存症のノクト

鳥取・岡山・山口ダルク合同ワークショップ

 二度目のカウンセリングを受けるに当たって、カウンセリングのみならず、仲間達との関わりの中でも前回以上に、ありのままの自分を出したいという思いがありました。

 そのため、自分から動くという事を意識していました。それでも一日目は、中々それが出来ませんでした。自分から仲間やサポーターズの方に話しかけられず、セッション内の踊りでも、思うように動けませんでした。

 それは自分の中で、「こう見られたい、こう見られたくない」とか「正しい振り付けでないといけない」といった固定観念が強くあったからだと、自分自身を振り返る中で気付きました。

 夜、ミーティングでそれを話し、二日目こそありのままの自分を出すと言いました。翌日、テーマ曲()が流れた時、心の中で祈ってから、何も考えずに踊りました。踊り終わると仲間がハグをしてくれました。

 自分でも殻が破れた気がしました。この時の感覚を忘れない様ありのままに挑戦します。

カテゴリー: 265号(2023年7月), ニューズレター パーマリンク