【NewsLetter284】依存症のユウスケ

鳥取・岡山・山口・広島合同ワークショップに参加して

 今回一番感じたのは、体調を崩している仲間がカウンセリングをしている時でした。内容は、その仲間が最近体調を崩し、先の人生そう長くはないのかもしれない、と言っていました。これまでの薬や犯罪の経歴やそれに対しての罪悪感、周りの人に対してしてきた事を話していました。

 その事についてカウンセリングの講師の方は、残りの人生、感謝できる事に目を向けて前向きに生きていこうと話していたと思います。カウンセリングに参加している仲間も、その仲間にそう言っていました。

 このセッションに対して自分は、自分の人生と重なり、同じ思いをしている仲間がいる事に改めて気づき、自分自身も過去の罪悪感や後悔に浸るのではなく、やってきた事はしっかり認めて、残りの人生自分にできる事に目を向けて感謝できる事に目を向けて生きていきたいと感じました。

 体を崩した仲間もセッションの後、笑顔を取り戻し楽しそうにしていたので、よかったです。

カテゴリー: 284号(2025年2月), ニューズレター パーマリンク