DARC30周年お祝い
九州DARCの皆さんと30周年記念を祝うことに、誇りと喜びを感じています。大勢集まっているDARCの仲間たちの皆さまおめでとう。そんな大勢、全国から集まったことは、薬物依存症者の団結の強さと、お互いに兄弟として縁で繋がっていることを示したフアミリーのような姿は、今のつながりの薄い社会の中で、大きな希望のメッセージを送っていると思います。
皆さんの話を聞いて、あなたたちはモダンな武士だと感じていました。倒れても、倒れても立ち上がったり、放蕩息子のようになって、逃げても大きく手を広げて、またDARCはあなたを迎え入れてくれますね。このようなフアミリーが私は大好きです。
私は薬物依存症という未知の世界を知ることになりました。共に生活して30年になりました。これは、神様のお導き意外のものではありませんね。時として神様は自分の思いもよらないところで導いてくださいますね。
スマイル、つね、ため、とき、のリーダーのもとで、美野島司牧センターでリハビリを受ける数十人の若者たちは喜びと苦しみの毎日の生活をし続けていました。そしてクリーンを長く保った仲間たちがリーダーになり、九州を飛び回り自分たちのグループを作り、仲間たちがより良く依存症のリハビリ生活を送れるように、時には社会復帰できるように手助けをしている人たち、洗礼を受けて人生をやり直す事を決意した、ため、とき、リアル、チイさん、ゴリ、ヨシなどなどイエス.キリストと共に復活しました。
DARCの皆さん、ありがとう。皆さんのおかげで神父の道を立派に歩くことができました。ありがとう。
私は日本での50年を終え、83歳になります。今度の5月7日にフランスに帰国いたします。フランスの南プロヴァンス地方で私はパリミッション宣教会の老人ホームに入ります。地中海のあたりでとても綺麗な場所、太陽いっぱいのところです。遊びに来てください。