7月のバースデーミーティングの前まで、プレッシャーを感じていました。5年を迎えて、こうあるべきだとか、こうありたい、こうなっているはずの自分を考えて、そう見られたい、見て欲しいと考えて、良く見せようとしてプレッシャーに感じていました。理想の自分を演じようとする程、プレッシャーや焦りが強くなっていきます。
去年の8月頃から、施設で役割を与えられました。もう一人の仲間と、他の仲間のサポートや施設と仲間の間の連絡係のような事をしています。その中で、自分に対する期待が高すぎるという事が、分かってきました。これ位なら、人に聞かなくても分かるとか、自分の裁量で何とかなるとか、他の人より分かるし、出来るという考え方が自分の中にあります。
でも、実際には、人に聞かないと出来ないし、自分で判断がつかない、他の人の方が発想が柔軟で効率が良い。理想の自分像と現実の自分像のギャップに気付く事ができました。
今までは、理想の自分像(完璧な自分)に近づく努力をしていました。その努力は、見栄を張ったり、誤魔化したり、嘘をついたり、知ったかぶりをしたり。
全然うまくいかなし、そもそも完璧な自分って何だ?と疑間が持てるようになりました。今では、理想の自分像ではなく、現実の自分に近づける努力をしています。すんなりとはいかないですが、時間がかかってでも、焦らずにやろうと思つています。
分からない事を、恥を忍んで聞いた時、すっきりとしたり、聞いてよかったと思えます。分かったふりをしなくて良い自分が好きに思える事があります。人にできていない事を指摘された時、落ち込む時間も短くなったし、何より、何故相手がそう伝えたのかを考えると、自分がやれていなかったり、嘘やごまかし、痛い所ををつかれているから後ろめたさから落ち込んでいただけでした。
最近では、言われている事は事実だから、こうしていこうと思って前向きになれたし、人と話すときの恐れも減ってきました。人に何か伝える時、恐れから何も言えなくなる事は減ってきて、とにかく会話になるよう沈黙は避けるように話す事を意識しています。
前向きな気持ちで人と接していると、心に余裕が出来て、深刻になりすぎずに済んでいます。自分に何が足りないのかを気付く事もあります。恐れてでも行動する勇気や、仲間との共有、とにかく確認する事です。
なにをやっていったら、自分が楽になれるのかが分かっているので、感情は日々動くし、嫌だなあと思ってしまう事もあるけど、感情とは関係なく動く事を、意識して選ぶ事が増えました。
悲観的になる事が多いですが、1年前と比べて、自分を好きになれそうな気持ちが強くなっているので、もっと自分に自信を持てるように行動していきます。