【NewsLetter291】依存症のノクト

TCCプログラムに参加して

 最近調子が悪い。それを打ち明けられて良かった。仲間の前でそれを認める事に抵抗があった。何とか平静を保って、出来る振りを装っていてしんどかった。

 TCCの中で、正直に自分の経験を話す事ができた。その瞬間は、周りにどう思われてもいいから、本当の事を話したいと思えた。発言した方が、調子の悪さから抜けだせると感じた。

 各セクションの中で当てはまっている事、やれていない事や、危険な状態に手を挙げても、責められたりもなく、共感してもらえる事で、挙手して楽になったり、これに当てはまるから駄目だと言われる事もなく、不安は全部自分の妄想だった。正直に自分の状態を伝えると楽になれる事を、改めて思い出させて頂いた。

カテゴリー: 291号(2025年9月), ニューズレター パーマリンク