【NewsLetter291】依存症のクニ

TCCプログラムに参加して

 TCCプログラムの中で、回復の5つの危険というものがあり、その中で「助けを求めなくなる」「拒絶」「今のやり方ではダメだと思う」「もう治ったケアしなくていい」がありました。スピリチュアルな目覚めの中にあった様な事、笑える様になったり楽しんだり、怒りが少し減ってきた事も、昔の生活では出来なかった事でした。

 ダルクに来て、昔より少しずつですけど上手く行くようになったのは、仲間と一緒だからです。回復のピラミッドの一番下の土台、サポートグループを使っているから変わってきた所だと思います。

 昔は1人だったから、怒りも感謝もする相手がいないし、ポジティブになる為に笑いあう人もいなかった。今回のプログラムでは、結構手を上げた気がする。答えて、どう思われるか、間違っていたらどうしようと考えもしたけど、自分の思っている事が言えてよかったです。

カテゴリー: 291号(2025年9月), ニューズレター パーマリンク