【NewsLetter147】あいさつ(九州ダルク代表理事・大江昌夫)

 紅葉の季節を迎え、落ち葉が風に舞うようになり、わが町の銀杏並木も美しい黄色に染まり始めました。みなさまにはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

 10月15日に近藤さんと外山さんを迎え、九州ダルク16周年&佐賀ダルク開設フォーラムを開催いたしました。

 当初、フォーラムは私個人的にはあまり乗り気ではありませんでした。話は前々からあったのですが、どうしても一歩が出ませんでした。

 しかし、支援する会で八尋先生から話が出て、「フォーラムをせんといかんよ!」と力強く背中を押され、よろけているうちに日程が決まり、講演を誰に頼むかという話もあっという間に決まりました。

 「近藤さんには、おれが電話しとくよ」「会場は私が押さえます!」と。これが7月の話です。

 連絡がないので、9月に入り確認の電話を入れると、おふた方とも、「あれ、おれ(私)、そんなこと言った?」と。びっくりしましたが、そこからが行動が早く、あっという間に連絡を取り、会場を押さえていただきました。

 正直不安でしたが、そんな不安をよそに、大勢の方々が来場してくださり、不安がほど良い緊張に変わり、その緊張が焦りに!

 なんと、「司会はおれがするから」と言っていた八尋先生が来ない! 電話しても出ない! 講演をお願いしていた外山さん(ケンさん)も来ない!(おふた方とも、少し後れてきてくれました)

 急きょ、佐賀県精神保健福祉センターのアイドル・東島さんと天本さんに司会をお願いしました。

 そんな中、九州内や鳥取、仙台、山梨、横浜など各地のダルクから仲間たちや支援者、家族の方々が参加していただき、無事に終えることができました。これもひとえに、仲間たちや支援者の温かい協力があったからこそだと思います。本当にありがとうございました。

 そして、近藤さん、外山さん、とても貴重なお話をありがとうございました。お二人からいただいたギフトをできる限り多くの方に手渡していきたいと思います。あの会場にあった大きな大きな温かい愛に本当に感謝です。

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