【NewsLetter155】DARCの日常・薬物依存症のサル

  5月29日からパソコンの学校に行っています。職業訓練なんて、聞いたこともないので、どんな所かと思っていたら、若い人から年配の人がいて、思いのほか楽しんでいます。

  パソコンは今までほとんど使ってなく、携帯でなんでも済ませていました。できることは電源を入れることくらいで、何かをパソコンでやるなて考えてきませんでした。

  名前の通り、パソコン学校なんだからパソコンだけを教えるところなんだろうなと思っていたら、何百時間もある中で、ビジネスマナーや丁寧語、謙譲語、尊敬語などの使い方にあてられていました。

  たとえば、「言う」をそれぞれに変えなさいとかテストもあって、自分の経験のなさにびっくりしています。3月に提案を受けてからずっとWordとExcelだけだと思っていたけど、刑務所に入ったり不良をしていた自分がまさか、丁寧語、謙譲語、尊敬語を習うとは思っていませんでした。

  本当の目的のWordとExcelもかなり覚えてきたので、あと2か月でもっと使えるようになりたいです。

  私生活も順調で、赤ちゃんも7か月になりました。先月の検診で男の子であることもわかりました。2人でずっと、女の子だと思っていて、エコーでチンチンが見えて、先生が「100%男の子だね」って言った時は、2人で大笑いしました。

  自分がエコーを見るのは2度目で、1度目はまだ小さかったのに、先月はもう大きくなっていて、口を動かしていました。

  動いている赤ちゃんを見て泣きそうになりました。これからも生まれてくる子どもや自分の回復のためにも。あきらめずがんばっていきたいです。

カテゴリー: ニューズレター タグ: , , , パーマリンク