【NewsLetter270】依存症のノクト

原理実践ワークショップに参加して

 めげずにやり続けるという言葉が、とても心に残りました。日頃の生活の中で、祈っていても、自分の行動が中々変わらない事に対して自分自身に嫌気がさしてしまったり、自分は回復しないのでは無いかと感じてしまったりする時がありました。

 お話の中にあった、完璧な敗北を経験しなければ、祈りも効果が無いのではないかと思いましたが、ワークショップ後の個別の相談の中で、祈りと完璧な敗北は関係ないという事を教えていただきました。

 祈りは、続けていればいつか、行動に現れると時が来るのだと分かりました。その為にも、すぐに結果が出ると期待する事をやめ、あせらず、ゆっくりとめげずにプログラムを続けていきます。

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【NewsLetter270】依存症のツヨシ

原理実践ワークショップに参加して

 完全なる敗北は早く気づくべき。自分の依存のアルコール、ギャンブルの問題から回避するヒントを得た気がしました。

 赤ん坊が二本の足で立ち、手とり足とり自立して行くまで分かりやすかったです。例えで言うと、それって家族や周りの大人がする事だろうと思いました。自分に置き換えるとダルクに居ることやNAに通って仲間の意見を聞くこと。そして、事件を起こさず境界線を超えないこと。

 それにしても、人のことはよく見えるけれども、自分の問題は見えないものだと思います。何より驚いたことは、ジェイさんは長時間のワーク終了後も、何人もの人の相談を受けていましたが、ハイヤーパワーと繋がっているので疲れないそうです。

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【NewsLetter270】依存症のユウスケ

原理実践ワークショップに参加して

 自分が考えさせられたのは、ハイヤーパワーとの関係です。個人でも、ワークショップをして下さったJさんに質問をしました。それは、ハイヤーパワーの意志と思ったらやってみる、という事です。自分は失敗を恐れて行動しないことがあるので、考えさせられました。

 それと、苦しいことはハイヤーパワーの計画と言っておられ、苦しい最中になかなかそう思えないので意識し続けることが大事だと思いました。

 後、「へつらい」という言葉が話の中で出ていて、やりたくないのにやっているという意味で、自分の回復の事を考えるとやりたくないのにやっていては良くならないと感じ、自分の回復に必要な事は率先してやっていこうと感じました。

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【NewsLetter270】12月の家族会/支援する会は休み

支援する会
12月の支援する会はお休みです。

家族会 12月の家族会は第日曜日に変更になっております。
日時:2023年1217日(日)午後1時30分から(午後1時受付開始)
場所:福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ視聴覚室 福岡市中央区荒戸3丁目3番39)
講師:トゥデイ多機能型事業所施設長 平山晶一氏
講師:NPO法人群馬ダルク施設長 福島ショーン氏

連絡先 九州ダルク 092-471-5140

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【NewsLetter269】14年のバースデーを迎えて ユウスケ

 10月に14年のクリーンタイムを迎え、NA福岡グループでバースデーミーティングを開いて貰いました。会場では福岡グループの仲間がミーティングの準備をしてくれ、他のグループの仲間も足を運んでくれました。

 ミーティングが始まると、バースデーケーキを仲間がナイフでカットしてくれ、続々と他のグループの仲間が会場に来てくれて、とてもビックリしました。ミーティングでは仲間がお祝いの言葉をかけてくれ、各々が個人の話をしてくれて、僕は話に聞き入って感動していました。

 それから、バースデーのメダルやメッセージの色紙、プレゼントを仲間から貰いました。メダルはとても輝いて見え、色紙にはメッセージが沢山書いてあり、似顔絵も書いてあって、贅沢な思いをさせて貰っているなぁと感じました。

 先行く仲間も会場に足を運んでくれて、メッセージもしてくれました。沢山の仲間が集まってくれて、本当にありがたい事なんだなぁと感じました。バースデーミーティングの後は色々な仲間が改めて握手をしに来てくれ、ハグをし、お祝いの言葉をかけてくれました。

 自分も、新しい仲間や未だに苦しんでいる仲間の、何かの力になっていける様になりたいと思いました。その後、仲間と一緒に食事に行き、普段なかなか食べられない美味しい物をいただきました。

 食事の終わりに1年の抱負を仲間の前で言わせて貰いました。その抱負は、「自分は色々考え過ぎてしまうのでシンプルに行動していくようにしたい。」でした。

 今回、自分のバースデーミーティングを開かせて貰う為、力を貸してくれた仲間の皆さん、様々な形でお祝いをしてくれた仲間の皆さん、本当にありがとうございました。

 14年前、鳥取ダルクに入寮させて貰い、プログラムをスタートし、色々な仲間と出会い、12ステップを学びながら生活していきました。その後、自立のプログラムとしてアパートで一人暮らしをし、B型作業所で仕事をしながらNAに通う生活をしていましたが、プログラムが疎かになり段々と調子を崩し、どうにもならなくなり、施設長に話をして貰って九州ダルクに移動し、プログラムをやり直すことにさせて貰いました。

 鳥取の施設長や、仲間や色々な方々、家族の存在にも感謝だと思っています。鳥取ダルクで学んだプログラムも思い起こしながら、これからも九州ダルクで仲間と一緒に、自分を見直しプログラムを学んで生き方を変えていきたいと思っています。

 今日この日まで、沢山の人に助けられ支えられて生きて来られたんだなと感じています。本当に、ありがとうございます。14年のバースデーミーティングを迎えることが出来てよかったです。皆さんに平安が訪れることを祈って、終わりにさせて貰います。

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