【NewsLetter259】マー

 今回は、あまり僕の中で気持ちが盛り上がりませんでした。コロナの影響で、全員参加でやるワークが少なくなって、セッション等がなく、ダンスをメインで行いました。

 仲間やダルクサポーターズの人達に手を引っ張られて、前に出て何回かダンスを踊りました。少し照れ臭かったですが、仲間が何人も本気で踊っているのを見て「カッコイイ」とも感じました。

 今回は、鳥取と岡山だけでなく山口ダルクの仲間が新しく参加して、初めて会う仲間もいたし、鳥取や岡山の仲間の顔ぶれも、初めて参加したときとは大分変わりました。

 僕はまだまだ人前では緊張してしまい、本当の自分が出せません。これも生きづらさの一つです。次回の力ウンセリング神戸も楽しみにしています。

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【NewsLetter259】コウジ

鳥取・岡山・山口・九州合同ワークショップに参加して

 ダンスがどうしても苦手で、昔は踊ると言っても、首を振って手を上げる程度しか動いた事がなかったのでとても苦戦しました。

 固定観念にこだわっているせいか、楽しめばいいと思うのに出来ませんでした。次は目立てるほど頑張って取り組んでみたいと思います。

 合同ミーティングでは、最初か二番目くらいに自分から話す事ができました。普段聞けない仲間の話も、本当に勉強になりました。

 今回、山口ダルクの初めて会うメンバーともフェローシップが取れて嬉しかったです。また一緒にワークが出来る事を楽しみにしています。

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【NewsLetter259】ノクト

鳥取・岡山・山口・九州合同ワークショップに参加して

 自分から心を開いて行く。それが今回のカウンセリングを受けるにあたっての目標でした。

 自分を変えるためにはとにかくやるしかない。そう思っていました。それでも最初はできなかった。感情は今どうなのか質問されても、周りを気にしながら発言しました。

 それでも、少しずつその場にも人にも慣れてきて、「今がチャンスだ」という思いが強くなりました。今までと同じ引っ込み思案では、今までと同じ生き方しかできない。だから、ダンスでその時の自分を表現した。力強く、可愛らしく、言葉で表せられない自分を出せた。仲間との分かち合いもできた。カウンセリングを通して改めて感じました。

 「出会に感謝」

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【NewsLetter258】緊急支援のお願い

特定非営利活動法人 九州DARC 代表 大江昌夫

 年の瀬も押し迫ってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。九州ダルクでは先日4回目のワクチン接種も済み、幸いなことに未だコロナの感染もなく、皆元気に過ごしております。

 さて、先月はニュースレターでのお米の献品お願いをしましたところ、たくさんのお米をちょうだいし、大変ありがとうございました。おかげさまでしばらく分のストックができ、なんとかメンバーも食べていくことができそうで、ホッとしております。

 今年は、私自身が前々からやらなくてはと思っていたことではありますが、重い腰を上げ、他のダルクのプログラムに参加させていただき、学ぶ機会を得ることができました。

 私たちアディクトは薬が止まるだけでは、「幸せ」で、「社会に有用な一員」として。また、「欠けることのない自分」であると感じて生きていくことはできません。

 メンバーの多くは薬が止まってクリーンタイムだけは長くなりながらも、自信のなさ、失敗への恐れ、一般的な常識を知らないことやできないことの恥ずかしさから、やる気を持つことができず、それを人のせいや環境のせい、過去の自分のせいにするだけでこの先への進み方がわかりません。

 頭での理解を超えて、実際に行動していくためにはどうすればよいのか。ダルクのプログラムの実践の場として利用できるよう、九州ダルクのプログラムを大きく変えていこうと思っています。

 ダルクを薬物依存症からの回復の居場所として維持していくため、また、未だ苦しんでいる依存症者へメッセージを届けるため。さまざまな活動は、みなさまからの継続的なご支援に支えられています。

 今年はここ数年のコロナ禍の中で用心しながらも、まだ家族会も2度しか行えておらず、活動資金が不足し、みなさまからのご寄付に頼らざるを得ない状況です。年末のこの忙しい時期ではありますが、何とぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

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【NewsLetter258】福岡アディクションフォーラムに参加して イジケムシ

 現在のコロナ禍の状況では、自助グループが閉まって同じ依存症の仲間との繋がりがなくなったり、行動が制限されるストレスだったりと、デメリットしか今まで見えていませんでした。

 今回病院の先生が講演の中で話された、ダルクの中で仲間とのコミュニケーションが増えるというメリットには気付いていませんでした。

 今までは、人間関係の中で出てくる自分の生きづらさと向き合わず、自分自身を誤魔化してきました。

 仲間とのコミュニケーションが増える今の状況の中で、出てくる自分の問題を受け入れ、変わっていく回復のチャンスにしていきたいです。どんな状況でも受け取る自分次第で自分の成長に変えていけると気付かされたフォーラムでした。

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