【NewsLetter260】家族会は2月26日

 2023年2月の家族会の日程は以下の通りです。支援する会はお休みです。

家族会
日時:2023年2月26日(日) 午前10時30分から(午前10時受付開始)
場所:福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ603号室 福岡市中央区荒戸3丁目3番39)

支援する会
※2月はお休みです。

連絡先 九州ダルク 092-471-5140

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【NewsLetter259】新年明けましておめでとうございます。

特定非営利活動法人 九州DARC代表 大江 昌夫

 皆様方におかれましては、新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

 旧年中は格別のご支援を賜り、有難うございました。年末の緊急支援のお願いにつきましても、多くの方々より、ご献金とお餅やお米、お菓子など食品のご寄付をいただきました。温かいご支援にスタッフ、仲間一同感謝しております。

 さて、年末は鳥取・岡山ダルクと山口ダルクと合同でのプログラムに、メンバー全員で参加させていただきました。九州ダルクのメンバーは、慣れない雪道での運転や、大人数でのコミュニケーションに、幾分疲れが出たようですが、温かく迎えてくれる仲間のお陰で楽しみながら参加でき、それぞれがワークを通して得た事を、今回のニュースレターに書いてくれています。

 自分を大切にして生きていくには、助けを求める事がとても必要ですが、恥ずかしさや情けなさ、苦しさを感じて出来ないという仲間が大勢います。

 自分が何者であるか知ることは、成長の一つのステップです。自分はこういう人間だからという、思い込みが、今まで自分を苦しめていたことに気づき、変わりたいと勇気を振り絞って行動に移してほしい。言葉で何回私が伝えようと、中々伝わりませんが、こうしてプログラ厶に参加し、色々なメンバーの姿を見る事やダルクを支えてくださる方々と接する事で、少しずつメンバーの様子も変わってきたように思います。

 私達には依存症という問題だけでなく、コミュニケーションや感情の問題、性格上の欠点、過去の思い出したくもないような記憶や孤独など、様々な生き辛さの問題があります。私達アディクトがダルクにつながる頃には、問題がこんがらがってしまい、絡まって固く結びついているようなもので、もうどうにもならないかのように思えます。

 しかし、一つ一つ、根気強く解き、もつれた糸を丁寧に伸ばしていくように、時間がかかりますが、必ず解決していきます。思い通りにはなりませんし、期待していたものとは違うかもしれません。しかし、必ず解決するのだという事を、私たちは自分だけでなく仲間の姿を通しても経験します。

 ダルクで得られる仲間との絆は、必要とする限り、途切れてしまう事はありません。私たちは1人ではない。この事を忘れず、この一年を良い一年に出来るよう取り組んで参ります。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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【NewsLetter259】イジケムシ

鳥取・岡山・山口・九州合同ワークショップに参加して

 今まで、勘違いが多くて人から頼まれたことが出来ない、思い込みが強くて人との会話がうまくいかない等、人とのコミュニケーションの中での違和感をどこか感じてきました。

 それが原因で失敗しても、自分は頭だけはいいからと勘違いしていて、しかもプライドが高いので、自分がおかしいのだと認めることが出来ませんでした。

 相手の伝え方が悪いと人の所為にして、場所を変えても付き合う相手が変わっても、失敗はなくなりませんでした。

 ずっと先ゆく仲間から指摘されてきたことですが、認めることが出来ませんでした。今でも仲間の前でそういう失敗を指摘されると恥ずかしいし、どう思われているか、仲間の目が気になります。

 今回のカウンセリングで皆の前で自分のおかしい部分を認めることができ、今の自分と向き合い、仲間に助けを求めながら改善していく決心がつきました。

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【NewsLetter259】クルクル

鳥取・岡山・山口・九州合同ワークショップに参加して

 カウンセリングで仲間の前に出て、感情、特に怒りについての話をしました。自分は感情がブレた時に、仲間に話ができず、心の中にため込んでしまいます。それは恐れだったり、他人の評価をすごく気にしているせいだったりするのですが、最終的には我慢ができずに、いつも物に当たってしまうのが自分のパターンです。

 仲間に話せない苦しさや、物に当たった時の罪悪感もあって、なんで自分はいつも結局こんな風になるんだろうとつくづく思います。

 イライラしていないか、と仲間に聞かれても、「いや、していない」と偽ります。感情がブレているなら正直に話す、どう思われてもいいからとにかく伝える事の大事さに今回の参加で改めて気付かされました。恐れながらでも、正直に自分のことを伝えて行きます。

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【NewsLetter259】クニ

鳥取・岡山・山口・九州合同ワークショップに参加して

 前回までは他の仲間の後ろにいました。自分は自己評価が低く、あまり前に出過ぎてはいけないと思っていました。

 今回は仲間に手を引かれて3人で前に出ることが出来、出てみて感じたことは、安心感でした。失敗しても下手でも仲間は何も言わなかった。出来るか出来ないかではなくて、やるかやらないかだと今まで言われてきた。その意味がわかりました。

 今まで自分は感情を表に出す事をしてこないで、家や職場で自分の感情を押し殺してきましたが、仲間の前では正直に自分の感情を出せました。ダルクサポーターズの皆さん、そして仲間達、ありがとうございました。

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