【NewsLetter237】献品のお願い

お米のご寄付をお願いいたします。

いただいたお米が残り少なくなってきました。ぜひお米のご寄付をお願い申し上げます。

また、家庭で余っている食品などありましたらご寄付ください。主食となるパスタやうどんそば、そうめんなどの乾麺なども、大変助かります。

 

ご寄付御礼申し上げます。

いつも食品やお菓子などの食品のご寄付をありがとうございます。皆様のお心遣いに心より感謝申し上げます。経費削減のため、レトルトや缶詰など保存のきく食料品、トイレットペーパー、台所用洗剤、掃除用洗剤などの日用品につきましては、引き続きご厚情を賜りたく、重ねてお願い申し上げます。

九州ダルク 092-471-5140

 

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【NewsLetter236】献品の御礼とお願い

いつも食品やお菓子などの献品をありがとうございます。皆様のお心遣いに心より感謝申し上げます。

経費節減のため、保存のきく食料品、トイレットペーパー、台所用洗剤、掃除用洗剤などの日用品につきましては、引き続きご厚情を賜りたく、御献品を重ねてお願い申し上げます。

<お問い合わせ先>九州ダルク 092-471-5140

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【NewsLetter236】2月の家族会、支援する会は中止

福岡県の新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態措置延長のため、今月(2021年2月)の家族会及び支援する会につきましては、中止とさせていただきます。

来月の開催につきましては、次号(237号)ニュースレター紙面にてお知らせいたします。

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【NewsLetter236】シラフの生き辛さ バス

施設に繋がり7年が経ちました。と言う事は、心の病気との付き合いも7年経つということになります。

この7年の間では色々なことがありました。生活していく中で、新しい仲間がたくさん入ってきました。自分は7年ダルクにいて気づけばサポートされる側から、仲間をサポートする立場になり、いわゆる咲きゆく仲間の一人になっていました。

施設に繋がったばかりの仲間を見ていると、自分が来たばかりの頃が懐かしく思えます。

繋がったばかりの頃は本当に何も考えていませんでした。回復のプログラムに対しての理解も出来ておらず、ここにいたら勝手に良くなるものだと思っていました。

いつも先行く仲間からは「本当に変わる気はあるのか?」と言われていました。最初の4,5年は、正直変わる気がありませんでした。勝手に変わると思い込んでいました。むしろクリーンタイムが長くなればなるほど楽になっていくはずだと、そういう妄想でずっといました。

仲間からは、勢いだけで5年位のクリーンは作れるが、それからが苦しいと聞いていました。その事を聞いた時は想像もできませんでした。ただ生活する、筋トレする、ただ仲間と笑う、ただ楽しむ。自分の好きな事だけは積極的にやり、やりたくない事や苦手な事は避けて生活していました。

薬を使っていた頃と内面では何も変わっていませんでした。ただ薬を使っていないだけ。そんな風なのに薬が止まっている自分に酔って、俺はプログラムをやっていると胸を張っていました。この時はまだ何も分かっていませんでした。そんな生活が何年か続き、ふと苦しいという事に気づきました。

それは薬を使っていた時の方が楽だったと思う程でした。たしかにクリーンではあるが、何か違うという感覚です。それは、生きづらさを完全に認められていないからでした。これだけやって来たという変なプライドが回復の邪魔をしていました。天狗になっていました。

だから自分の失敗で上手く行かなかったり、怒られたりすると、嫌になりました。自分勝手に自分なりのやり方でやってきた結果、事態は上手くいくどころか悪化しました。自分の考えや意思を使う事もそうです。頑張る方向が間違えていました。自分の考えを使うことを頑張っていました。ダルクにいて居場所が与えられて、回復のプログラムを提供されている中で、やるやらないを自分の考えで決めてきた結果が、クリーン7年を迎えても生きづらいという事です。

今もまだ回復の途中で苦しんでいます。そんな簡単には楽にさせてもらえないようです。自分の理想と違って、クリーンが7年あろうがどれだけあろうが、毎度失敗から学ばずやらかしてしまう毎日。自分はそれだけ生きづらさを認め、生き方を変えていくという事を難しく捉えているのだと思います。

仲間は、プログラムはシンプルだと言います。その事に、まだ経験が追いつき理解できるまで時間がかかりそうです。

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【NewsLetter236】クリーンを迎えた仲間の話 マー

3回目のバースデーを迎えることが出来ました。九州に来た当時、僕は幻聴があり、目に見えることをあまり頭に入れることが出来ませんでした。精神病院に入院するのが嫌で、周りの仲間に調子が悪い時でも相談をしませんでした。

何回か酒を飲んで幻聴を誤魔化して生活していましたが、次第に症状が酷くなり、自殺未遂をしました。それをきっかけに3週間ほど入院し、なんとか幻聴も収まり、普通の生活が出来るようになりました。

でも、薬物の使用期間が30年もあるので、そう簡単に普通の生活に戻れる筈はなく、何度か入退院を繰り返しました。

僕は、15才でバイクの事故をし、頭と鼻に傷を負い、今でもその傷が残っています。

その当時は思春期で、見た目も少し変わった事や、周りの僕への接し方も変わった事をきっかけに、僕はシンナー浸りの生活を2年ほど続け、その後18才で覚せい剤に出会いました。

それからは覚せい剤と酒の毎日で、十数年の間、長いトンネルの中で真っ暗闇の人生を送ってきました。

今現在は、少し小さな光が見えてきて、希望と目標があります。それに向けて、日々、自分のベストを尽くしています。最初はあまりやる気が出なかった事が、今では楽しみになっています。食事当番、筋トレ、ジョギング。この3つは、僕が今力を入れて頑張っていることです。

特に力を入れているのが食事当番です。これが僕のこの先の人生の光となる料理の世界です。週に2回当番があり、作る時はテンションが上ります。薬物の事など一切考えもせず、一心不乱に集中して作っています。料理は僕の回復の為の道具だと思っています。

あと何年かかるか分かりませんが、絶対に料理の世界に行きたいと思っています。

まだトンネルの中で針の穴ほどの小さな光が見えているだけです。あとどのくらい走ったらトンネルの出口なのか分かりませんが、日々ベストな生活を送り、光に向かって生活していきたいと思っています。

シラフの生活を送って、僕の頭もクリアな状態が続き、色々な事を考えられるようになりました。ずっとその場でのことしか考えず、先の人生などどうでもいいと思い生活していました。

もう40過ぎましたが、今からでもまだ間に合うと思い、人生設計を練っています。日々思う事は色々ありますが、何事もベストな生活を送ることだと、真剣にプログラムにも取り組んでいます。

今年はもっと積極的に色々やっていきたいと思い、ステップに取り組もうと思っています。自分の生きづらさや問題も見えてくると思っています。

もう薬物漬けの人生はまっぴらなので、自分の問題を早く見つけて、生き辛さを無くしていきたいです。

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