【NewsLetter223】NPO法人九州DARC代表 大江昌夫

謹んで新春をお祝い申し上げます。旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

年末のクリスマス会には大勢の方にご参加頂き、賑やかに、楽しい時間を過ごさせて頂きました。たくさんの差し入れをありがとうございました。ご参加いただけなかった方からも、差し入れなどとともにメッセージを頂き、心温まる会となりました事をお礼申し上げます。

また年末の緊急支援の献金に付きましても、多くの方からご献金と、併せてお餅やみかん、お米などのご寄付を頂きました。お陰様で皆無事に年を超すことができました。大変ありがとうございました。

さて、昨年の報告となりますが、これまで行ってきた刑務所等での薬物離脱指導の講師派遣の実績やメッセージ活動などの協力に対して、福岡保護観察所と福岡矯正管区より感謝状を頂きました。これも日頃よりダルクの活動を支えて頂いております皆様のおかげです。

また、12月16日に行われました九州ブロック再犯防止シンポジウムにおきましては、パネリストとして登壇させて頂きました。近年、テレビの特集番組、ニュースなどで取り上げられることも多く、薬物依存症者に対しても、病気の理解や支援という視点での関わりが注目されるようになってきたのを感じます。

 

その事で社会がどう変わっていくのかは分かりませんが、私達が出来る事はただ、薬物依存症者が治療と回復の道を選ぶことが出来るよう、今後も関係各所との協力を惜しまず取り組んでいきたいと思っています。

そのためにも今年はグループホームの準備等、気持ち新たにして取り組む所存です。問題は山積みですが、乗り越えていけるよう、どうか皆様の力をお貸し頂き、変わらぬ御指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

カテゴリー: 223号(2020年1月), ニューズレター パーマリンク