【NewsLetter231】継続支援のお願い

中秋の候、ひと雨ごとに気温も下がり、ここ数年では感じられなかった早い秋の訪れを感じています。皆様にはおかれましては、お変わりなくお元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。また、いつもご支援を賜りまして誠にありがとうございます。

先月のニュースレターにて継続支援のお願いをしましたところ、8月までに合計61万円のご支援を頂きました。ご支援頂いたみなさまに心より感謝申し上げます。多くの方々によってダルクの営みは支えられているのだと改めて感じ入りました。

その後、福岡県の新型コロナの状況は、少し落ち着いたところと見られ、新規感染者数はかなり減ってきていますが、死亡者数は、今この原稿を書いている時点で2日連続4人と非常に高い水準となっています。

これから冬に向かうことで、感染者は増えるのか。インフルエンザと同じで冬に増える傾向になるのではと言われており、感染防止対策と、自粛が続き、思うように移動も気晴らしも出来ない状態での、メンバーのメンタルヘルスへの対応など、施設の運営としても非常に厳しいものがあります。

また、経済的な面でも、今年度は講演や矯正施設へのプログラム参加などが出来ない状況で、献金以外の収入もかなり減っています。

政府や自治体の進める持続化給付金などの対象にはなりませんので、このあたりの減収も皆様の献金によって支えていただいている状況です。

現状で不足している分については、個人的なことではありますが、グループホームの運営が安定するまでは、私の給料を止めて補填しています。

ですが、これもいつまでも続けられることではありませんので、大変心苦しくはありますが、目標金額である150万円までは支援をお願いし続ける所存です。何卒ご支援頂けますようお願い申し上げます。

なお、今月の家族会は行う予定です。2月の開催よりじつに7ヶ月ぶりとなります。会場など詳細につきましてはニュースレータ裏面にてご確認ください。

現在、新規感染が減少傾向にあるとはいえ、十分注意し、マスクなどの着用と手指の手洗い消毒など感染防止の上でお越しください。万が一急激な新規感染増の状況となりました場合は、お伝え出来る範囲とはなりますが、中止のお知らせを行わせていただく場合がございますので、予めご了承ください。

無事に開催できるよう、また、皆様のお元気な姿と再会できますよう心よりお待ち申し上げます。

 

特定非営利活動法人 九州DARC 代表 大江 昌夫

カテゴリー: 231号(2020年9月), ニューズレター パーマリンク