【NewsLetter158】薬物依存症のカロリ

 この度、新しいプログラムがあるということで施設の皆と一緒に受けてきました。4施設合同で50人ぐらいのヤク中が集まって、最初は凄く緊張していましたが、日ごといろいろな分かち合いができて嬉しかったです。

 プログラムはTCCプログラムといって、現実と直面するプログラムで3日間にわたって行われるもので、正直めんどくさいなと思っていましたが、ショーンさんに、「正直めんどくさいけど、やってみる」と言ったら、「そう、やればいいんだ」と言われてやり通すぞという気になりました。

 プログラム自体は、危険信号のチェック、感謝のリストを10あげる事、自分に対する周りの評価を点数化したりしました。

 自分では意識すらしていなかった危険信号がいろいろあり、リラプスする時は前々からそのレールに沿った行動をしているから、それにいち早く気づくことが大事だと教えてもらいました。

 感謝のリストではなかなか10個書けず、自分がいかに感謝を知らずに生きてきたかを痛感させられました。1個1個あげていくうちに自分がたくさんの人や物事にサポートされていたし、今もされているんだなと自覚しました。

最後に一番気になっていた自分に対する周りの評価では自分で思っていたより点がよくてほっとしましたが、自分がいかに周囲の評価を気にして自分で自分を縛っているか気がつきました。今回、TCCプログラムできちんと現実と向き合えたかどうかは、はっきりとはわかりませんが、まだまだ自覚が足りないと思いました。

 今回このプログラムを受けたことが、今、そしてその先どうやっていけばいいのかその答えを見つけるきっかけになれば嬉しいです。

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