【NewsLetter161】薬物依存症のはるか

 今回1月9日から1月12日までの間に、TCCプログラムを受けることができました。

 9日と12日は、車での移動でしたので、車内で仲間とともにフェローシップを取りながら、行き帰りを楽しみました。10日、11日とプログラムを受けるわけなのですが、10日のプログラムは目標を持ち続けることを学びました。目標を持つことで今日一日、無駄なく過ごすためです。

 私の目標は「社会復帰」にしました。早く社会復帰できることを祈っています。また、午後からは自分の長所と短所を知ることを学びました。自分の長所と短所を知ることで回復の大きな力になると聞きましたが、短所を知ると、へこむことに気付かされました。役に立つかは、これからの自分次第なのかもしれません。ちなみに私の長所は思いやりとやる気です。

 短所のほうは高慢と怒りでした。また、11日のプログラムは今日の気分の顔選びでした。

 顔選びというのはいろいろな表情の顔があり、今日の気分の顔選びや1か月前の顔、1か月後の顔を選んで丸を付けていきます。毎日の生活の中、笑顔が続き、楽しく過ごせるよう心がけています。

 そして最後のプログラムは欲求の引き金を知ることを学びました。このプログラムを受けて、欲求も人それぞれ違った入り方をするのだと思いました。外面的な欲求、内面的欲求があり、外面的は目で見て入る欲求で内面的は心で思う欲求のことです。仲間とともにどのような時に欲求が入り、どうしたら欲求をかわせていけるのかを話し合いました。

 その結果、欲求やその場面に出くわしたら逃げるのが一番大切だということになりました。いつどこで欲求が入るか分かりませんが、知識として知ることは大切です。またTCCを受けて、1日をボーッと過ごすのではなく、社会復帰にむけてがんばっていきます。

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