【NewsLetter162】薬物依存症のピロピ

 みなさん、こんにちは。最近、自分自身の行動予定をプログラムの中でやり遂げるために、システム手帳に書き出して、やれたか、やれなかったかを、仲間の前で発言し、今日一日を大切に過すことをしています。

 薬が止まっていることで、何か自分のためになることを探し、仲間たちの話にも耳を傾けて、継続する力を身につけています。

 自分ひとりだけでの力で足りない時には、今、そばにいる仲間の力を借りるために、「お願い上手」になることだと感じますが、私にはそれが苦手なことなのです。

 そして今月の4日から、湯布院である冬のギャザリングに参加させてもらうことで、毎日、生活費を500円ずつ積み立てています。多くの仲間たちと出会うことで、分かち合いと仲間との絆が結ばれ、人を思いやれるようになりたい。

 今までは薬との関係で、まわりの人や自分を傷つけていることさえ分からなかったが、プログラムの中で気づき、本当に感謝しています。苦しいこともあるけど、楽しみもある――。ハイヤーパワーを信じて、やるしかない。

 そして、自分の仲間がこの世を去っていきましたが、生前に自分がプログラムから外れそうになった時、何度も手を差し延べてくれました。もっと、いろいろと分かち合っていれば良かったなと思いますが、自分たちにメッセージを残してもらい、感謝です。

 仲間と約束をした筋トレでの目標92.5キロを必ず上げて見せます。自分に負けないだけの力を身につけることをしていきたい。そして自分は、いまだに苦手なことを後回しにしてしまうので、それも直す努力をしていきたい。

 それは、自分ひとりで考えても良いことにならないのに、つい考えてしまうので自分がバカバカしい。なぜ先行く仲間に相談しないのか?

 自分の短所が、分かっているのに、変えていく行動の一歩を出せていない自分に腹が立つが、そんな気持ちを受け入れていくことも、自分の成長のためだとハイヤーパワーを信じ祈っています。

 最後になりますが、この先自分が少しずつではありますが、シンプルにものごとを受け止めて正直に自分の感情と向き合っていきたいので、みなさま温かく見守っていただきたいです。

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