【NewsLetter261】マー

からつダルク開設フォーラムに参加して

からつダルクフォーラムの仲間とは、僕たちが隔週でやっているヨーガのリモートで一緒にやっていて面識が有りました。僕の5年のBIRTHDAYにも来てくれて嬉しかったです。

今回、からつダルクの仲間の体験談が聞けて、もっと仲間の事が色々知れました。

佐賀セレニティクリニックの先生の話を聞いて、「もっともだな」と思った事が有ります。ダルクに必要の無いものを3つ上げて、「薬物」「暴力」「孤独」と聞きました。

僕自身も昔は3つとも持っていて苦しみました。

今は薬物も、5年止まっていて、自分でも信じられないです。少し前に仲間に反応してしまい傘で軽く叩いたことはありましたが、今は暴力を振るう必要が有りません。時々一人になりてーなと思う時も有りますが、孤独とも無縁な生活です。

また、唐津の地に新しい仲間が出来て嬉しい反面、苦しんでいる薬物依存症の人達が減ればいいのにな、とも思います。

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【NewsLetter261】コウジ

からつダルク開設フォーラムに参加して

仲間の話で、「2001年頃のダルクはプログラムも何もなかった」というのを聞いて、その頃俺は中1じゃんと思いました。

その頃からプログラムをやっている、先ゆく仲間は大先輩だなと思い、俺も頑張っていたらあんな風になれるのかなぁと思いました。

後は、からつダルクの理事の方の話で、「連携していく」という話を聞いて、一人じゃ何もできないけど助け合いが大事というのが分かりました。

それと、仲間の話も正直でいいなと思った。錯乱したくないのでクリーンを続けるという話も良かった。

講演ではギャンブル依存、病的窃盗についての話、子供の頃、暴力を受けると薬物を使いやすくなるという話を聞いたりしました。

フォーラムでは太鼓の演奏も良くて、自分は音楽好きなんだなーとつくづく思い、泣きそうになりました。

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【NewsLetter261】ノクト

からつダルク開設フォーラムに参加して

コロナ禍でダルクにつながったので、普段、ともに生活している仲間以外との交流がこれまではあまり無かった。

それが最近、フォーラム等に参加できる機会が増えてきた。以前会った事のある仲間や同じプログラムを経験した仲間と再会し、初めて会う仲間に対しても、少しずつ、自分から挨拶できるようになった。

それでも、人見知りな性格が変わった訳ではなくて、仲間の陰に隠れている事は多い。相手にどう思われるかが気になって、話しかけられない。初めて会った仲間だけに限らない。

最近、何とかして行動を変えようとしながら、同じ事を繰り返している。相談が出来ていないのだ。何度教わっても、結果として、相談ではなく、自分の考えを使って、決めているだけだという事が、ようやく理解できてきた。

たった一つの事を相談するだけなのに、毎日、自分の考えを使い続けている。それでも、自分が将来楽になっていくためには、行動して少しずつでも変わっていきたい。

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【NewsLetter260】依存症のマー

「バースデーを迎えて」

 「今日一日」で生活し、何と5年のクリーンを迎える事が出来ました。これも仲間やプログラムのお蔭です。九州に来て色々な仲間と出会い、別れがあり、様々な影響を受け、僕も少しは成長したかな?と思います。

 僕が今真剣に取り組んでいる事は、料理、筋トレ、ジョギング、タイピング、漢字練習です。出来る事が増えて楽しいです。

 自分を変えるプログラムとして、苦手な体を動かす「筋トレ」「ジョギング」を初めましたが、今では楽しいと思う一歩手前まで行っています。字も周りの仲間達から上手だ、読みやすい、と言われるようになって嬉しいです。料理も、僕がこれから生きていく道だと決めて真剣にやってます。PCのタイピングも仲間の中では一番遅いですが、前より大分早くなりました。

 最近、僕が感じているのは、外面ばかり気にして内面はどうなの?という事です。

 ダルクでのプログラムは生き方を変えるプログラムと聞きました。自分の生き辛さを変えないと、再び薬に逃げてしまうと自分で分かっています。でも僕は自分の生きづらさが何なのかまだ良く解っていません。

 少し解っている事は、僕は良い人を演じてしまう所があり、そのストレスから、薬を使っていた部分もあるという事です。

 仲間に反応してもその事を伝えられず、ストレスを感じる事があります。今は相手への伝え方も勉強していて、段々伝えられる様になって来ました。

 後はプライドが高いという所も、僕の生きづらさです。プライドを傷付けられて面白くなくて薬を使っていたという部分もありました。今でもプライドが高く、自分でも俺は何様なんだ?と思う時があります。

 それから健康についても栄養バランスを考えて、食事に気を付けています。タンパク質多め、炭水化物少なめ、野菜を取る等、気にしながら食べています。昔は食ベ物も好きな物を好きなだけ食べていましたけど、九州に来て食事の栄養バランスを気にしながら食べている仲間を見て影響を受けました。

 ジュースも0カロリーの物を飲んでいます。お菓子もめったに食ベず、食べても少しだけにしています。体重が一番あった時で112kg。

 その当時は好きな物を腹一杯、酒も腹一杯で生活していました。今は72kgなので倍近く違います。

 幸い、去年健康診断に行った時は血液の数値は異状ありませんでしたが、僕も年を取って来て健康にも気を付けなくちやダメだなと思ってきました。

 僕はもう薬は使いたくないと思っているので必死にプログラムに向き合っていかなくてはと考えています。まだやるべき事が沢山ありますし、成長していかなくてはと考えています。仲間は鏡という言葉もあるので仲間を良い意味で利用していきたいと思います。感謝。

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【NewsLetter260】依存症のコウジ



「バースデーを迎えて」

 ここまで来られたのも、仲間、スタッフ、全国の仲間、親、皆様のお蔭です。アルコールで底をついてから早3年になりますが予想通り、想像通りのクリーンでした。

 この3年間でフェローシップの向上、コミユニケーションの技術が、以前に比べて格段に上がったと思います。それも仲間のお蔭です。周りの仲間と楽しくしたいとか仲良くやりたいという気持ちがこういう結果に繋がったのだと思います。

 後は、毎日のミーティングのお蔭です。ミーティングの中で前の考えよりこっちの方がいいなとか、こういう欠点は直したいなとか、自分の棚卸しを常にしています。

 自分は今まで遠回りをしてきましたが、今やっと前に進んでいる感じがしています。愛情の大切さ、親に身をもって教えてもらったことでもありますが、気付けるようになったのはここ1年くらいのことです。一番大切だと思っています。

 それから、やる事はやらなければならないとも思います。今の生活の中で言えば、筋トレ、ジョギング、朝の掃除、洗車等、苦手な事でもやらなければならない。

 苦手だった便所掃除をやるようにしたおかげで、毎回使用した後は必ず蓋をチェックして、汚したら濡らしたティッシュでピカピカにする習慣が身に付きました。教会清掃でも、いつも使わせて頂いて有難うございますという感謝の気持ちで、便所掃除をやらせてもらっています。

 あと、最近はよく仲間と大人数で話している時に、黙っている仲間に積極的に話しかけたりします。仲間は一人にしといてくれといった素気ない態度を取ったりする時もありますが、自分にはフェローシップが必要だと信じてやっています。自然に話しかけるスキルも必要だと思います。

 こんな風に3年間を過ごしてきたわけですが、この先も仲間と常に関係を持っていれば、もっとクリーンを伸ばせると信じています。常に正直に、仲間のいいところは褒めることができる。これが自分の長所でもあると考えています。

 まだまだなりたい自分にはなれていませんが、今はできる事をやろうと思います。仲間の話を聞く、さみしそうな仲間がいたら話す。仲間と共にこれからもいこうと思います。

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