12月の家族会は中止といたします。
支援する会につきましては、12月23日(木)19時よりふくふくプラザ602号室にて行います。
<支援する会>
日時:2021年12月23日(木)午後7時から
場所:福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ602号室 福岡市中央区荒戸3丁目3番39)
連絡先 九州ダルク 092-471-5140
12月の家族会は中止といたします。
支援する会につきましては、12月23日(木)19時よりふくふくプラザ602号室にて行います。
<支援する会>
日時:2021年12月23日(木)午後7時から
場所:福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ602号室 福岡市中央区荒戸3丁目3番39)
連絡先 九州ダルク 092-471-5140
長く続いた緊急事態宣言が解除され、街に少しずつ活気の戻ってきている今日此頃ですが、皆様におかれましては、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
今回、お知らせしなければならないことが2点ほどあり、筆を執っています。
まず一つ目は家族会についてです。今年は1月、そして3月に行った後は、緊急事態宣言で会場の使用もできない事もあり、中止としていました。このところ感染者の大幅な減少が見られ、そろそろ行えるかと思っていた所ではありますが、11月と12月の会場については、他の様々な団体がこの日を待っていらっしゃったことから予約が取れず、どこも会場を押さえる事ができなかったため、残念ながら中止とさせていただきます。
ご心配やご迷惑をおかけしているかと思いますが、大変申し訳ありません。今後、今のところは1月からのしばらくは予約が取れておりますので、コロナの状況次第で開催を行う予定です。
もう一つは、ニュースレターに同封している振込用紙についてです。支援する会の口座であるゆうちょ銀行で、来年の2022年1月17日から、現金を扱う取引の値上げやATM手数料の新設がなされます。
詳細については別紙での説明を入れておりますが、ATM利用の通帳や口座からのお振込以外は、全て手数料がかかるようになります。
今まで寄付をお振込みいただく際のご負担を減らせるよう振込用紙をご用意していましたが、振込用紙自体も印字のサービスが1枚1円から3円へ値上げとなります。どこも経済的に大変な状況であるのか仕方のないことではありますが、値上げとなるのを受け入れなければならない状況です。
また、お振込について、手数料が振り込み者負担とはなりますが、各自でお持ちの銀行口座からゆうちょ銀行へは、ネットバンクなどでもお振込が可能です。わざわざ郵便局へ足を運ぶ手間がないので、かえってこちらの方が楽な面もあるかと思います。よろしければ併せてご検討ください。
このところ、急に寒くなり、季節が着実に過ぎていくのを肌で感じます。おかげさまでメンバーは皆風邪も引かず元気に過ごしており、ご寄付いただいた布団や肌掛けなど、これからの時期大事に使わせていただきます。
向寒の砌、皆様もどうかお身体に気をつけてお過ごしください。
ニュースレターに同封しております「払込料金加入者負担」(料金受取人負担)の払込取扱票による現金での払込みにつきまして、ゆうちょ銀行より2022年1月17日(月)より、窓口やATMにおける各種払込みサービスをご利用する際、払込人が現金で支払いの場合、1件ごとに料金110円の加算料金が新設されるとの通知がありました。
通帳またはキャッシュカードを利用し、口座からお支払いの場合、料金に変更はないそうです。
会員の皆様、ご支援いただいている方々にご負担をおかけしますが、今後ともご支援のほどよろしくお願いします。
詳しくは、ゆうちょ銀行のホームページをご覧ください。
<ゆうちょ銀行:一部商品・サービスの料金新設・改定について>
https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2021/news_id001686.html
施設にお世話になって早いもので一年八か月が経った。最近は、仲間とも上手く接する事が、ようやく出来てきたのかなぁと思うことが多々ある。正直に嬉しく思う。
そんな中、今年の10月にある出来事があった。仲間とNAに自転車で行っている途中、カーブを曲がっている時にスピードを出しすぎて壁にぶつかり、右手を骨折してしまった。
その時の事はあんまり覚えていないけれど、顔からぶつかり気が付けば右手に激痛が走った。僕は思わず情けない声で「いってー」と何度も叫ぶ。今まで生きてきた中で一番痛かった出来事で、今は右手を手術してプレートが入っている。
入院生活は、ものすごく退屈な日々を送った。たった10日間が地獄のように思えた。勝手に外出するわけにもいかず、もやもやと1日1日が過ぎ去っていった。
ある日曜日の事だった。入院生活がもう無理だと思い、代表に電話した。帰りたいです、と。でも帰る事が出来なかった。さみしさと仲間に早く会いたかったのもあるが、自分のわがままさが顔を出し勝手に帰れると思い込んでいた分、ショックも大きかった。
その時代表は仕事で県外に行っていたにもかかわらず、車を飛ばして病院まで面会に来てくれた。コロナの対策のためガラス越しに電話で話した。DVDを持ってきてくれたりしてくれた。
その優しさで心にぐっとくるものを感じた。本当に感謝。何とか10日目の入院生活が終わりダルクに帰る事が出来た。
たった10日なのに仲間が懐かしく思えた。でも1年8カ月前だったら、そうは思わなかったかもしれない。少しずつ1日1日を通して、目に見えない感覚を覚えるようにようやくなってきたのかなぁと思う。
今は行き詰った時には、話を聞いてもらったりしていく内に、生活も落ち着いてきている。不思議なものだなぁと思う事が多い。後ろを向かず、前を向いて一歩一歩進んで行く。
今は週2回病院にリハビリに通っている。まだ手術して1か月なので不便な事はあるけれど、仲間にサポートしてもらいながら生活を送っている。僕は自転車を乗る時ハンドルを持たず前かがみに運転していた。だから事故をした。まぎれもなく自分のせいだ。
これからはきちんとハンドルを持って、1日でも早く手を治してまた仲間と一緒にNA会場へ行きたいと思う。リハビリを頑張り同じ失敗を繰り返さないようにやって行きたい。
最近も料理を頑張っています。料理に夢中になり始めてから3年位になります。
最初九州ダルクで食事当番が二人一組であると聞いて、「面倒だなー」とやる気もなく、味噌汁を作る時も具材を切らず、ただ鍋にぶち込んで煮たり、ポケットに手を突っ込みながら当番をやったりしていて、仲間に真面目にやってくれ、と注意されたりしました。
でも、やっている内に面白くなり、今では僕の一番の楽しみです。今まで色々な料理を作りました。
「あんかけチャーハン」や「豚のスタミナ焼き」、「エビのチリソース」や「そぼろ大根」等、色々とレパートリーがあります。たまに釣りが趣味の社会復帰した仲間が、釣った魚を持ってきてくれる時があり、僕が台所で魚を捌き、夜ご飯に刺身にして出すこともあります。
周りにいる仲間は「魚の血で汚れてストレスになりませんか?」とか、「魚が捌けるのは凄いですね」とか言ってくれます。
僕も料理の腕が上がるのは凄く嬉しいです。日曜日しか作れないメニューもあります。「鶏白湯ラーメン」です。
鶏がらを1~2時間煮込んだ鶏白湯をラーメンにしたもので、僕のレパートリーの中で一番の自信作です。チャーシューも手作りで、豚バラをたこ糸で結び煮込んで作ります。色々隠し味はあるのですが・・・。
僕が来た約4年前に比べて他の食事当番の人が作る料理も格段とレベルが上がっています。人が作るもので僕も刺激されることや、勉強になることが沢山あります。
今、料理のことで僕も悩みがあります。新しいものにチャレンジしなくてはなりませんが、前ほどやる気が起きません。
毎日安定した日々を送っていてマンネリ気味です。料理以外で新しいことを始めようとジョギング、筋トレとやっていて、今度は「漢字練習」を余暇時間に始めましたが、勉強嫌いは治らず、週2日予定を入れてあるのに中々出来ません。
僕の調子を計るバロメーターは料理だと仲間に言われた事もあり、「マーさんにとって料理は回復の為の道具です」と言われた事もありました。回復したいし、料理の世界で自分を試したみたいとも考えています。
遊びで始めたものが、ここまで自分の生活を占めるものになるとは思いませんでした。今は九州に来れた事に感謝しています。自分自身まだまだ、色々な事でレベルアップしていきたいので、今日一日ベストを尽くして生活していきます。