【NewsLetter273】依存症のノクト

 今まで、ボランティアに興味はあったけれど、実際にした事はありませんでした。今回、参加する事が出来た事は、いい経験となりました。今まで生活してきた中で、そういった方々は身近に居なかったし、交流する事はありませんでした。テレビや新聞などで、取り上げられる様子から、きっとこういう風な人達なんだろうという先入観や偏見を持っていました。

 実際に生活困窮者の方々と接してみて、自分の中に恐れや不安が強かった事が分かりました。偽善者だと思われるのではないかとか、冷たい態度を取られるのではないかといった思い込みから、関わりたくない気持ちがありましたが、スープを配って「ありがとう」と声をかけて頂いたり、話しかけて答えて頂いたりしている内に、とても温かい気持ちになったし、偏見を持っていた自分が恥ずかしくなりました。参加できて良かったです。

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【NewsLetter273】依存症のユウスケ

 最初はホームレスの方と話すことや関わる事が少し怖いと思っていましたが、何度か会っている内にホームレスの人は温かい人だなぁと感じました。味噌汁やおにぎりを渡す時に、「ありがとう」と言ってもらい、嬉しくなりました。自分は毎週参加をさせて貰っていましたが、一般の人や学生さんたちも一緒に協力し合いながら炊き出しをしました。

 九州ダルクに来て5か月になりますが、自分のプログラムをおろそかにして調子を崩し、福岡に来る事になった時、周りの人が協力して自分を助けてくれていた、とボランティアを通して感じました。

 自分も今後誰かの助けになれる機会があれば、してもらった事を手渡していければ、と思います。

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【NewsLetter273】依存症のパブロ

 僕、自身ボランティア活動をした事がなかったので良い経験をさせて頂きました。最初は路上生活者に少し怖いイメージがあったので不安でした。しかし、実際会ってみるとそんな事はなく、僕たちと同じ普通の人ばかりで少しほっとしました。スープやおにぎりを渡すとありがとうと言ってもらえて、おいしそうに食べている姿を見ていると僕も嬉しい気持ちになりました。

 そこで、やっぱり人って支え合って生きているのだと感じました。僕も実は一年ほど前に一週間ほど路上で生活して、その時にパンやチョコレートを頂いた経験もあり、路上で生活する厳しさを少し知っていたので、今回のボランティア活動は気持ち的に積極的に参加出来ました。もし、またこのような機会があれば参加させて頂きたいと思います。

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【NewsLetter273】依存症のツヨシ

 ボランティアでスープを配る人が多くおられました。箸を持って寒くて震えている方にトン汁を配ったら、順番が違うと言われたりもしましたが、神父様からは昔、九州の炭鉱労働者にスープを配っていたという四十年前の話を聞き、時代の移り変わりに興味がわき、寒い博多の町を歩き、興味深く人の動きを見ていました。

 自分よりホームレスの人々はいい服を着ていらしたようにも思いました。七味をトン汁に入れるなとキレている男性がいて笑いました。通路では大判焼きを焼くお店が出ていて、甘い匂いがしていて、買いたかったです。

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【NewsLetter273】家族会3/24 支援する会3/28

家族会
日時:2024年324日(日)午後1時30分~ (午後1時受付開始)
場所:福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ402号室 福岡市中央区荒戸3丁目3番39)
参加費:個人参加費2,000円 家族参加費3,000円

支援する会
日時:2024年3月28日(木)午後7時~
場所:福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ602号室 福岡市中央区荒戸3丁目3番39)

連絡先 九州ダルク 092-471-5140

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