山口ダルクフォーラムに参加して
仲間のお母さんの話の中で、突き放しをしたと言っていて、以前、地元に帰り、母親に会った時の事を思い出しながら話を聞いていました。自分も突き放しをされ、最初はその事が受け入れられなかったけど、日が経つにつれ、これは自分の人生だけれど母親にも自分の人生があるよなって考えられるようになりました。仲間のお母さんは、仲間の楽しんでいる姿を見て自分も楽しみたいと言っていて、自分の母親にも人生を楽しんで貰いたいと思いました。
山口ダルクフォーラムに参加して
仲間のお母さんの話の中で、突き放しをしたと言っていて、以前、地元に帰り、母親に会った時の事を思い出しながら話を聞いていました。自分も突き放しをされ、最初はその事が受け入れられなかったけど、日が経つにつれ、これは自分の人生だけれど母親にも自分の人生があるよなって考えられるようになりました。仲間のお母さんは、仲間の楽しんでいる姿を見て自分も楽しみたいと言っていて、自分の母親にも人生を楽しんで貰いたいと思いました。
山口ダルクフォーラムに参加して
家族会というものを改めて大切に感じました。山口の仲間の家族の方が話をしていて、アディクトの息子を持つ家族の大変さ。また、辛さを知る事が出来ました。話を聞いている最中に、僕が両親に対して行ってきた事を思い返してみながら話を聞いていました。改めて僕は両親に対して恐怖心を与えていたと思いました。今はまだとても家族の再構築は出来ないと思いますが、いつかまた家族と笑って過ごせる日が来ることを祈りたいと思います。
家族会
10月の家族会はお休みです。
11月の家族会は土曜日に変更です。お間違いのないようにご注意ください。
日時:2024年11月23日(土)
講師:日本ダルク代表理事 茨城ダルク代表 岩井喜代仁氏
支援する会
日時:2024年10月24日(木)午後7時~
場所:福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ602号室 福岡市中央区荒戸3丁目3番39)
連絡先 NPO法人 九州ダルク 092-471-5140
今回のバースデーを迎えて、自分の何が変わって、何が変わっていないのか考えてみました。今まで色々な仲間に反応されたり、自分も反応したりしてきました。
今もそれはあるのですが、あの仲間が悪いと他人のせいにして、仲間から離れたり相手への話し方を変えたりしてしまっても、昔みたいに何日も続かず、また元の関係になる事が出来る様になりました。仲間との関係以外でも、色々な変化が自分の中ではあったと思います。
筋トレでも、少しずつですが筋肉もついてきている感じがするし、文章の書き方も教えてもらい、少しずつ良くなっている気がします。社会にいる時は、文章なんか書かなかったし、何かあったら逃げ出していました。
今の施設からも一度逃げ出した事はありますが、逃げたその日に帰ってきました。帰って来た時、仲間は受け入れてくれました。
施設に来てから色々な仲間に怒られたり、自分も怒ったりしましたが、相手が違っても言われる事は同じなので、自分が変わらなくてはいけないという事も分かってはいるのですが、まだ変わりません。
仕事がしたいと話をした事もありますが、その為に何かやっているかと聞かれて、考えてみると何もしていないという事も分かりました。それ以外にも、他の仲間と自分を比べて、あの仲間は良いなと思ったり、自分のやっている事は正しいと正当化したりもします。
自分がやっている事を文章にまとめてみると、相手に言っている事や言われている事と書いている事が、事実とは違うと教えてもらいました。言われるまで分かりませんでした。
他にも別の施設やグループの仲間の前と同じ施設やグループの仲間の前では、接する態度が違っている時があります。近くにいる仲間や、いつも一緒に生活している仲間の前では自分を強く見せたくなります。
まだまだ変わっていない所が沢山あります。でも、今やっている12ステップのワークを進めていけば、自分の欠点が分かってくるかもしれないとも思う様になりました。
ステップワークは初めてやるので、やり方が分からなかったり,書いてある意味が解らなかったりするのですが、仲間に聞いたり、シェアしていく中で少しずつですが進めていきます。やっている中で、この位良いだろうという考え方も良く出てきます。その考え方で、ハウスルールも守れない事があります。
クリーンだけが続いても、昔と同じ事をしていては成長が止まっているだけになるので、自分の変わった所と変わっていない所と欠点、何を変えていかなければならないのかを良く見て、これから生活していきます。
お酒を飲まない生活が4年も続いているなんて、自分にできるとは想像していませんでした。
今にして思えば、お酒を飲む事は現実逃避でした。飲んだら人と上手く話せて、行動力も発揮されるし、ポジティブでいられる。つまり「本当の自分」になれると信じていました。
「本当の自分」でいられないのは環境が悪いからだと思っていたし、家族のせいにしていました。環境が変わって家族と離れたら「本当の自分」でいられる。でも、一人暮らしをするには働かないといけない。働くためにはお酒を飲まないといけない。お酒を飲むためにはお金をなんとかしないといけない。
結局、お酒抜きでは生活できませんでした。ずっとこのままではいけないと感じながらも、お酒を止める事が出来ませんでした。
今、施設につながってお酒を飲まなくても日常生活を送れています。今では、昔の自分は、ただ自分のやるべき事、大学の講義、仕事、家の手伝い等をやらないで楽をする言い訳に、周りの環境のせいにしていたのだと分かります。
自分が間違っている事を認められなかったし、周りの人が正しい指摘をしてくれても受け入れられなかった。
仲間達と生活をしている中で、自分の間違いを認めたり、出来ない事を認めたり、分かったふりではなく、分からないと正直になることで、「本当の自分」に近づいていくのだと教えてもらいました。12ステップの文献に出てくる表現に、自分は自分が思っている程完璧でもなければ、悪い人間でもない、という言葉があります。
よく、「自分は分かっている」とやっているつもりになるし、「出来ないといけない、知っていないといけない」と思ってしまいます。実際の現実は、分かったふりをして失敗をしたり、やれるはずの事も自分の感情や人、環境のせいにしてやらずに失敗する事ばかりです。昔のやり方を繰り返してしまっています。
先日も、怪我の治療で処方された薬を、確認せずに1錠多く飲んでしまったり、相手に質問された事に対して、言い訳をして見当はずれな答えを話してしまうし、自分でも何をやっているんだと情けなくなります。
ただ、悲観的にはあまりならずに、次こそ行動を変えるにはどうしたら良いか、もらったアドバイスを実行していきます。意識づけを改めてしています。メモを書く事、それを見直す事、棚上げの祈り、ステップ1の祈り。一日中意識することは難しいですが、思い出す頻度を増やすことで、身に付けていこうとしています。
すぐに結果はでなくても、行動を変え続ける努力をする気持を持てるようになったのは、昔の惨めで苦しかった生き方のままこの先も生きていきたくないと思えるようになってきたからだし、自分の人生を生きていくんだという意識を持てるようになったからです。
「本当の自分」を認めて受け入れていく為に、少しずつでも変わっていきます。