【NewsLetter283】依存症のノクト

 特に耳が痛かったり、認めたくないと感じたりした部分は、被害者になっているという事や、ありのままの自分を見せられないという事でした。

 本当の自分は、知らないことが多く、出来る事の方が少ないです。しかし、そう見られてはいけない、人から必要とされるには、色々と知っていて、任されたことをしっかりこなせないといけなし、自分にはその力があるという考えが中々頭から離れません。

 それでミスを繰り返し、結果的に自分が苦しくなって自分のことを嫌いになったり、自分にはできないんじゃないかという気持ちになってしまったりします。ようやく、自分が思っている自分を基準にするのではなく、今の自分に合わせて、正直にできない、知らないと言えるようになった方が楽なんじゃないかと考えが変わってきました。

 優等生でありたい気持ちが強いのですが、それがシラフでも苦しい原因です。それを手放せるよう、意識して生活していきます。

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【NewsLetter283】依存症のパブロ

 今の自分と照らし合わせてプログラムを受けてみて、今の自分の回復状況などがわかりました。プログラムの中で、「あせるなと自分に言い聞かせていますか」というチェックリストがありました。

 今の僕はクリーンが4ヶ月と少しあります。短いクリーンで、まだ自分の内面を変える事ができていない中で、働きたいだとか早く施設を出たいという気持ちが出て来て、あせってしまっている自分がいます。

 あせるなと言い聞かせる事が全然できていないと改めて思いました。ちょうどTCプログラムを受ける少し前にも、働きたくてどうしようもなくなり、代表に相談しました。そこで初めて自分以外の考えを受け入れる事が出来ました。底の部分では少し成長する事が出来たのかなと思います。

 今もあせり、不安はありますがTCプログラムで言われたことを意識して「あせるな」と自分に言いきかせて、これから先のことを考え回復中のアディクトになっていきたいです。

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【NewsLetter283】依存症のクルクル

 TCに参加して感じたのは、前に参加した時と違って、捉え方と感じ方が違っていたことです。そして、自分が変わる機会を与えられたと素直に感じる事が出来ました。

 このプログラムを受けている中で、仲間が全て当てはまっていることに笑ってしまったと話していて、自分もプログラム中、ひそかに一人でニヤニヤしていました。というのも、今自分の問題が大きく出ている時があり、その時はすごく苦しく生きづらさを感じていて、なかなか手放せずにいて、その壁にぶち当たっています。

 でも、その度仲間やスタッフに話をして、手放す練習をしているところです。だから、今回のTCは自分にとって変われる、楽になれる、手放せることが自分でもできると、何か信じられる気がしています。

 とりあえず行動してダメだったら他の方法を探してみようと思え、本当にこの3日間のプログラムを楽しめたし、自分のやるべき事が分かったし、今続けている事も自分の為だと改めて気付かされたTCでした。

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【NewsLetter283】依存症のユウスケ

 回復のチェックリストというプログラムで回復に関する質問を、自分自身に問いかけて考えました。

 自分の病気を受け入れているか?そう考えた時、今の施設での生活に感謝する事を忘れ、施設の外で昔みたいに好き勝手に生きたいと思ってしまう事があります。その思いに、自分の病気を受け入れられず浸っている時があります。

 相談させてもらって気付いたことは、なぜそういう思いになってしまうのか、どういうタイミングでそうなるのか、自分と向き合う事でした。そうしないと同じことを繰り返していきます。

 自分と向き合っても、すぐ甘えてしまう自分がいますので、今回のTCを受けさせて貰い、自分と向き合うだけでなく、行動に移していく必要性を改めて思い出させて貰いました。自分の病気はすぐ近くにいるので用心します。

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【NewsLetter283】依存症のイジケムシ

 最近の自分は病気に支配されている、と感じました。上手く行かない原因は、やり方を教えてもらっても、自分のやり方にしがみついているのに、自分はダメだと思う事が増え、夜や寝起きにはそういう気持ちが強くなっていました。

 そういう時は、仲間の愛情や、感謝が感じられなくなり、考え事が多く、現実感がなかったです。最近、急にプログラムの文献を読みだしたのも、このままではまずい,何か一発で変われるものはないか、と焦りが出ての行動があっての行動でした。

 1人でやっていても状況は変わらなかったです。今回のTCをたくさんの仲間達と受けさせてもらう中で,自分のねじれた考え方やアディクションの言動を繰り返している最近の自分を自覚させてもらいました。

 自分一人では正気の戻る事もできないし、自分の調子を戻す事もできないです。病気に気付かせてもらえるプログラムがあり、一緒に受けさせてくれる仲間がいる事に改めて感謝です。

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